主婦は収入がない人も多く、自分名義のクレジットカードが欲しくても、最初からあきらめてしまっている人も多いのです。しかし、主婦だからこそ家族カードではなく、自分名義の口座から引き落とされるクレジットカードが欲しくなります。
今回は、主婦が自分名義のクレジットカードを作るときに知っておきたいことや、申請前に知っておきたい注意点についてお話しします。
主婦がクレジットカードを持つメリット
キャッシュレスの時代がやってきました。クレジットカードは、一昔前のように「高い買い物をするときにだけ使うもの」ではなくなっているのです。クレジットカードには「現金を持たなくてもいい」という以外にも、主婦にとってたくさんのメリットがあります。
まずは「主婦がクレジットカードを持つメリット」と魅力についてお話ししましょう。
主婦はポイントが貯まりやすい
主婦は、毎日のように買い物をします。それらをひとつのクレジットカードで支払えば、異なる店で買い物をしてもひとつのカードにポイントを貯めることができるのです。まさに「ちりも積もれば山となる」でしょう。さらに固定費は、たった一度の手続きで毎月ポイントが貯まっていきます。ポイントは1ポイント1円として使えることが多いのです。支払いのときに端数の支払いに使うと、財布が小銭でパンパンになることもなくなるでしょう。
支出の明細がわかりやすい
家計簿をつけている主婦の方も多いと思いますが、毎日続けるのは大変です。しかしクレジットカードで支払うようになれば、家計簿を毎日つけなくても毎月の明細を家計簿代わりにすることができます。明細は郵送で送られてくることもありますが、最近はインターネットでみることができるのです。家計管理のためにレシートを整頓する手間も省くことができます。
急な出費に対処できる安心感
主婦は、急な出費に備えてある程度の現金は持っていることでしょう。しかし、持っていないのに「持っていたはず」と思い込んでいたり、想定外の出費に対処しなければならなくなったりすることもあるのです。そんなとき、クレジットカードを持っていれば、取りあえず支払いはその場でできます。毎日、大きな額の現金を持ち歩かなくていい安心感もクレジットカードのメリットでしょう。
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主婦でも自分名義のクレジットカードは作れる
クレジットカードは、主婦にとってメリットが大きいものです。最近は審査がほぼないカードや申請時に収入の記入を求めないカードも増えています。ここからは「専業主婦だから」と不安に思っている主婦でも、自分名義のクレジットカードを手にするための方法を紹介します。
パートだって立派な職業
主婦の中には、家族カードを持っている人も多いでしょう。家族カードとは、クレジットカード名義人の口座から引き落としがされるカードです。自分名義のクレジットカードを本店とするならば、家族カードは支店のようなものかもしれません。家族カードの使用履歴は、本店である名義人がみることもできます。主婦としては、夫にみられたくない出費だってあるものです。
もしも、パート収入があるならば、自分名義のクレジットカードの壁は低くなります。なぜならば、カード会社にとって雇用形態はあまり関係がないからです。収入があれば返済力があるということになります。
専業主婦でも夫に収入があれば大丈夫
少し前までは、自分名義のクレジットカードを作るときには、本人に収入があることが前提でした。専業主婦は自分の収入がありません。そのため「返済力ゼロ」と思い込み、最初から自分名義のクレジットカードをあきらめている人も多かったのです。しかし最近は、職業欄に「主婦」と記入すれば、配偶者や家族の収入だけでカードを作ることができます。夫に決まった収入がある場合は、意外と簡単に自分名義のクレジットカードを作ることができます。
主婦がよく利用するところのクレジットカードが狙い目
主婦がよく利用するショッピングモールには、主婦層をターゲットにしたクレジットカードがあります。例えば、イオンのクレジットカードは本人や家族に収入がなくても、18歳以上で連絡がつく電話番号があれば申請可能です。クレジットカードの特典もポイント2倍サービスや割引など、主婦が喜ぶサービスが充実しています。
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「子どもの生きる力を引き出す!」をモットーにして、小学生二人の子育てをしています。現在は、30代後半になりましたが、武蔵野美術大学在学中から物書きを開始しました。職歴は、大学卒業後に会社員として働き、結婚を機に退職しました。現在はフリーランスのライターをしています。保持資格は、簿記3級と秘書検定2級と英検2級です。趣味は「資格の勉強」で、現在は保育士資格取得を目指して勉強をしています。
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