友達夫婦を目指すなら…心掛けたい点
ここまで読んで、「友達のような夫婦でいたいな」と思っていただけたでしょうか?実は筆者も自分と夫との関係を振り返って…そういえば最近、会話が少ないかも、と焦りを感じました。どうすれば友達夫婦になれるのでしょうか?調査結果をもとに考えてみました。
仲のいい夫婦が実践していること
前述のマクロミルの調査によると、仲のいい夫婦が実践していることとして「結婚記念日を祝う」85・0%、「誕生日プレゼントを渡す」81・6%、「バレンタインにプレゼントを渡す・もらう」76・6%という回答が寄せられました。他にも2人だけで食事やデート、旅行に行くといった声もありました。
記念日や誕生日などイベントを祝う、夫婦2人きりの時間を持つというのは大きなポイントですね。特に小さなお子さんがいるご夫婦の場合、毎日忙しくて記念日をスルーしてしまった…というのもありがちです。来るクリスマス、お正月、そしてバレンタイン。親子で楽しみたいのはもちろんですが、いつもお世話になっている夫(妻)にプレゼントを贈ってみるのもすてきですね。子どもの預け先を探して、たまには夫婦水入らずというのもアリでしょう!
夫婦2人で行っていること
夫と過ごす日々の生活を楽しむ
プレゼントを贈ったりデートをしたりといった非日常なイベントは、お互いの愛情や絆を確認するいい機会です。しかし忘れてはならないのは、友達夫婦は何気ない日常を楽しく過ごしているということ。特別なことをしなくても、2人で一緒に過ごす時間を大切にしていきたいですね。
育児中のママ・パパは休日も子どもの世話でバタバタですよね。子どもを寝かしつけた後は大慌てで家事に取り掛かる、というママも少しの間だけ手を止めて、夫と一息入れてみてはいかがでしょうか。そして2人での時間を作るためにも、洗い物や片付けなどは夫婦一緒にできたらいいですね。ぜひこれを機に、夫(妻)とのくつろぎタイムを取り入れてみませんか?
おわりに
夫婦のあり方は千差万別ですが、友達夫婦の共通点として仲の良さ、風通しの良さがあります。言いたいことを言い合えて、共に過ごす時間を楽しめることが、現代版・夫婦円満の秘訣(ひけつ)でしょうか。友達のような夫婦でいれば10年後20年後、それよりもっと先も穏やかに過ごせそうです。夫(妻)とのコミュニケーションを大切にしていきましょう!
ピックアップ
30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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