スマホの見すぎに要注意…スマホ二重あご
スマホの見すぎによる疲れ目、首や肩のコリは現代人の問題としてよく挙げられますよね。実はこういった身体の不調以外に、スマホの見すぎは二重あごの原因にもなっているのです。どのようなメカニズムなのか、詳しく見ていきましょう。
スマホを正しく持って首の負担を軽減しよう
大人の頭の重さは、約4~6kgあり、首の骨や背骨、肩など周辺の筋肉がこの重さを支えています。首の曲がる角度が大きくなると、首の骨にかかる負荷が増えて、その重さは角度15度で12kg、60度になるとなんと27kgにもなるのです!傾いた頭部を支えるのは首の大きな負担となり、通常ゆるやかにカーブしている状態がまっすぐになってしまいます。首の不調は肩や腰などにも広がっていくので要注意。
スマホを見るときはついついうつむいてしまいがちですが、これも意識して改善していきましょう。座っているときにスマホを見る場合、横から見たときに耳と肩のラインがまっすぐになるような姿勢になるように意識してみてください。また、スマホの画面は軽くうなずいたときの目線の範囲まで上げましょう。スマホを持つ手とは反対側の腕はおなか~腕の下辺りに添わせて、その上にスマホを持つ方の腕をのせて、ひじは90度に曲げましょう。
生活習慣も見直して二重あごを解消しよう
パソコンやスマホを見るときの姿勢もですが、それ以外の生活習慣も二重あごの一因になっている可能性があります。二重あごを解消するには、生活習慣も今一度見直してみましょう。特に注意したいのは、この3点です。
- 猫背になっていないか
- 表情筋を使っているか
- 身体がゆがむようなことをしていないか
カバンを持つときにいつも持ちやすい方で持っていたり、同じ方向で脚を組んだりするのは身体のゆがみの原因となります。
表情筋は、その名の通り笑う・泣く・怒るなどいろいろな表情を作っている、顔の筋肉のこと。表情筋をよく使っているとフェイスラインのたるみを防ぐことができ、二重あご予防になります。
おわりに
パソコンやスマホをよく使う現代人は、しっかり意識してケアしないと、簡単に二重あごになってしまうといえるでしょう。頬が硬いと肉が落ちてきて二重あごになってしまいます。そんなときは手をグーにして頬下から上に手を押し上げるようにして頬のコリをほぐすようにしてください。早速今日から意識して、地道に二重あごケア&予防をしていきましょう!
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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
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