肥満や加齢が原因だというイメージが強い二重あご。でも実際のところ、「別に太ったわけではないはずなのに、二重あごが気になる…」という方も多いのではないでしょうか。実は二重あごの原因は、肥満や加齢だけではなかったのです。今回は、二重あごの原因や解消法を中心にお伝えします。これまで特に気にしていなかったあなたも、二重あごになっていないかぜひ一度チェックしてみてください!
二重あごの原因は肥満や加齢だけではない
二重あごの原因は肥満や老化だというイメージがあると思います。実際、二重あごだと太って見られてしまいがちですよね。一度二重あごになってしまうと、解消するのには時間がかかります。キレイなママでいるためにも、早めに対策を講じましょう!
その二重あご、姿勢や習慣が原因かも!
二重あごの原因としては、主に以下の四つが挙げられます。
- 肥満
- 筋肉の衰え(あごの周りや表情筋など)
- 姿勢が悪い
- むくみ
二重あごは、フェイスラインに皮下脂肪がついたり、むくんだり、筋肉が衰えたりすることで現れます。つまり、これらを解消することで二重あごも解消できるというわけです。
パソコンやスマホの使用時間が長くなりがちな現代では、特に姿勢の悪さが問題となります。パソコンやスマホの使いすぎによる二重あごについては、後ほど詳しく解説しますね。
鏡を顔の下に置いて見てみると…
正面を向いているときは、二重あごかどうかはわかりにくいですよね。二重あごかどうか確認するには、顔の下に鏡を置いて、自分の顔を見てみてください。スマホを顔の下に置いて、スマホのカメラで撮影してみてもいいでしょう。すると、鏡の中に「これが自分?!」と疑ってしまうほどの衝撃の画が映っているのではないでしょうか。
顔の下に鏡を置くと、自分の顔を見るために思いきりあごを引くことになるので、誰でも二重あごになるんですね。でも、スマホなどを見るときなど、日常的にそういった動作をしているのだとすれば、自分では気づかないうちに二重あごが定着してしまっている可能性があるのです。
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簡単エクササイズで二重あごを解消しよう!
二重あご解消には、こまめなエクササイズやストレッチが大切です。「二重あご解消するぞ!」と決めた日から早速始めましょう。エクササイズ・ストレッチといっても、簡単な上に短時間でできるものなので、スキマ時間など気づいたときに行ってみてください。
まずは姿勢を正すエクササイズから
二重あご解消のためのエクササイズは、正しい姿勢で行わないとせっかくの努力もムダになってしまいます。まずは姿勢を正しましょう。
体幹(頭や手脚を除く胴体部分)に力を入れ、まっすぐに立つ。
バストトップが二の腕の中央にくるように胸を張る。このとき、腰が反らないように注意してください。正しい姿勢で立てたら、次のステップです。
あごの前でピースサインを作り(ピースした2本の指はあごに触れた状態)、あごを引く。
あごは引いたまま、鎖骨に両手を置く。
右手は右肩、左手は左肩へ胸を広げながらスライドさせる。
耳の穴の位置と肩の位置がまっすぐになっているか、鏡で横から見てみる。
特に姿勢を正すエクササイズは、猫背になりがちだという自覚がある方は気づいたときにまめにやってみるといいでしょう。
肩こりも解消!お手軽ストレッチ
では次に、首筋の斜角(しゃかく)筋のストレッチで、首のむくみを解消していきましょう。肩こりに悩む女性も多いと思いますが、このストレッチは肩こりにも有効です。
両手をクロスし、鎖骨の下に添える
手をそのまま真下に引っぱって、首の皮を伸ばす
あごを上に持ち上げ、首を左右に5秒ずつ傾ける
①~③を1セットとして、3~5セット繰り返し行いましょう。
左右に傾けるのは5秒ずつとほんの短時間ですし、5セット行っても1分にもなりません。スキマ時間で行うのにはピッタリですね。
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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
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