結婚して子どもが誕生した後に避けて通れないのが「ママ友付き合い」です。最近ではママ友間でのいじめなども話題になっているので、不安だ!と思う方も多いのではないでしょうか。今回はママ友間のいじめとなるきっかけや、避けるための対処法などをお伝えしていきましょう。いじめトラブルに巻き込まれず、スムーズな人間関係をキープしたいものですよね。
ママ友間でいじめが起きるきっかけは?
ママ友間のいじめのターゲットにはなりたくないと思うママがほとんどではないでしょうか。でも、ママ友間のいじめが起きてしまう、そもそもの原因がどこにあるのか気になりますよね?そこで、きっかけになってしまう三つのポイントをお伝えします。
子ども同士のトラブルがいじめに発展
ママは自分の子どもが一番!と思うのが一般的かもしれません。そこで、ママ友の子どもと自分の子どもがトラブルを起こすことには注意したいものです。まず、ママ友とは子どもがいるという共通点のみで知り合ったわけですから、価値観が違うのは当たり前です。トラブルになったことで、ママ同士の意見や考え方に違いが出て、結果的に子ども同士からママ友同士のトラブルに発展。ママ友間いじめが起きる原因になってしまうのです。
ママ友グループのけんかによるもの
複数のママが集まった、「ママ友グループ」なんて言葉もよく耳にするのではないでしょうか。いろいろな情報を共有できる、子どもたちを一緒に遊ばせされるなどと一見楽しそうにも見えるママ友グループですが、面倒なことがある場合も・・・。ママ友グループでけんかが起きた場合、自分はどのママにつくべきか?などの選択を余儀なくされることがあります。そこで何もないのがベストですが、まとまった人数がこじれると何が起こるかわかりません。陰口や無視をはじめ、ひどいものではうその情報を流されるなんてこともあるほどです。
ママ同士を格付け?ママカーストによるもの
インド社会の独特な身分制度である「カースト制度」ですが、これがママカーストとして、ママ同士でも使われる場合があるのです。わかりやすく言うと、夫の年収や職業、パパとママの最終学歴など。他にも住んでいる自宅が持ち家か賃貸かどうかで、ママ同士が格付けをします。どうでもいいことに見えるものの、優劣をつけたがるママは実に多いもの。結果としてママカーストに巻き込まれ、いじめが起きることは実際のところよくあります。
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ママ友間いじめを回避するためのポイント
ママ友間いじめが起きて巻き込まれることで、子どもや家族との楽しい生活を壊されてしまうのは困りものですよね。それでは、ママ友間いじめを回避するためのポイントはあるのでしょうか?以下にまとめているので、チェックしていきましょう。
ママ友間の中では目立たず控えめに
おしゃれでキラキラ感のあるママはすてきだと思われる反面、それが裏目に出てしまう場合も。女性特有のねたみによる感情から、自分よりも魅力だと感じるママがいじめのターゲットにされることもあるのです。他にも幸せ感アピールの強いママや、夫の収入や職業自慢などをするママも、周囲にうらやましがられることから理不尽ないじめに合う可能性もあります。
もちろんケース・バイ・ケースではあるものの、「目立たず控えめ」というのは、常に覚えておくといいですね。
何か違う?そう思ったら距離を置くこと
何か違う?いつもなら避けずに話してくれるのに?などと、ママ友と接している中でそう感じることが出てくるかもしれません。そこで、「私、何かしたの?」などと理由を突き詰めたいところですが、そこは我慢して距離を置いてみるのも方法の一つです。理由を突き詰めることで、ママ友間いじめがさらにエスカレートする可能性もあるからです。距離を置いて時間が過ぎることで、いじめのターゲットを別に見つけたなんてこともよくあります。気づけば、自分へのいじめはぴったり止まっていたなんてことも。
悪口を言うママにはならないこと
ママ友間いじめを避けるポイントとして、一番重要なのが「悪口を言わない」ことです。誰かのうわさ話や探りを頻繁にいれるなどのことも含め、他人のことをネタにして面白がるのは、ママだけじゃなく人として煙たがられる場合が多いでしょう。また、ママ同士の会話の中では、「悪口を言わないママが最も信用できるよね」なんて声もあるほどです。
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家族構成 長女12歳です。職歴は大手金融機関に勤務。資格はTOEIC950点、英検1級、FP2級を持っています。
子育てポリシーは「個性をのばす」です。
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