エシカル消費でできることについて
私たちが意識を変え、少しだけ行動を見直すだけで「世界の問題」は大きく変わっていきます。
では、具体的にどのような行動を見直していけばいいのでしょうか?
地球温暖化に対してできること
地球温暖化は規模が大きすぎるがゆえに、イメージすることが難しいですよね。
しかし、以下のようなポイントを意識することができれば、地球温暖化の行く末が変えられる可能性があります。
- 商品を選ぶときは「エコ商品」にする
- エコバックを利用し、レジ袋を使うのを控える
- 水筒などのマイボトルを愛用する
- 家の照明を省エネLED電球に交換する
- 住んでいる地域のゴミ分別をしっかりとおこなう
- 食べられるのに廃棄されるものを減らしていく
- CO2削減を意識した物を探す など
また、以下のマークに注目して物を購入すると、なお効果が気合できるでしょう。
住んでいる地域のためにできること
現在ではインターネットを使うと、簡単に食品や商品を買うことができます。
しかし、今住んでいる地域を盛り上げていくためには、以下のような方法を取ると良いでしょう。
- 地元にある電気屋さんや本屋さんなどで買い物をする
- ごはんを食べるときに、地元のレストランにいく
- 自分の住んでいる都道府県の食材を買う
-
【他の地域を応援するには】
- 災害などで被災した都道府県を応援したい場合は、その土地で作られた商品を買う
- 応援したい都道府県の伝統工芸品を探す
世界中の人や社会に対してできることは?
以下を意識することで、次のアクションにつながります。世界中の人や社会を支えるプロセスでもありますので、ぜひ注目してみてください。
- フェアトレード(対等な立場で貿易をおこない正しい報酬を支払うこと)認証商品を購入する
- 売上金の一部が寄付される商品を選んで購入する
- 障がいのある人に支援ができるような商品を選ぶ
おわりに
「今」を生きていると、未来のことまでを考えられない物事がたくさんありますよね。さらに、世界や地球など大きな規模の話が絡んでくると、余計に「現実味のない話」だと感じる人も多いはず。
しかし、今こそ「私たちの未来」を守るために意識を変え、行動を見直してみてはいかがでしょうか?そうすることで、子どもや孫、その先の家族が豊かに暮らせる時代に繋がっていくでしょう。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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