スキンケア以外のワセリン活用術
ワセリンにはスキンケア以外の使い道もあります。ワセリンはお肌を保湿し、刺激からお肌を守る作用があるといわれており、花粉症や夏場の虫対策にも活用できるのです。自宅に使い切れずに余っているワセリンがあるなら、実践しない手はないですね。
ワセリン活用術(4)花粉症対策
意外にも花粉症対策にワセリンが活用できるとのこと。ワセリンのメーカーとして知られる健栄製薬(※)によると、ワセリンを鼻の中に塗っておくことで、粘膜が保護され、花粉が侵入するのを防ぐ効果が期待できます。やり方は簡単。適量のワセリンを鼻の内側に塗るだけで完了です。
また、花粉の時期になるとティッシュが手放せない人も多いですよね。しかし、一日に何度も鼻をかむと、鼻周辺のお肌がカサついてしまいます。こんなときにも、あらかじめワセリンを塗っておくことで、お肌が傷つくのを予防できるとされています。花粉のシーズンが到来する前に、ぜひワセリンを購入しておきたいものですね。
ワセリン活用術(5)虫よけバーム
無臭・無色の白色ワセリンは化粧品を作る際にベースとなる基材として使われることもあります。手軽に作れるアイテムなら、ワセリンとアロマオイルを混ぜた「虫よけバーム」がおすすめ。ワセリンがお肌にしっかり密着するため、汗で落ちにくいのが特徴です。
虫よけバームの材料
作り方
虫よけ効果で知られるアロマオイルは、上記の他にもシトロネラ、ペパーミント、レモングラス |
おわりに
身近な保湿剤であるワセリンは、一つで何役もの活用法があり、コストパフォーマンスも優秀。赤ちゃんだけでなくママもワセリンを活用して、季節のさまざまなお悩みに対策しましょう。毎日育児を頑張っているママだからこそ、手軽に使えるアイテムで、お肌をしっかり守っていきたいですね。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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