ベランダ鍵のいたずら防止にできること
子どもが鍵を閉めてはいけないと理解できるまでは子どもが鍵に近寄らないかびくびくしながらベランダに出ることになります。二重ロックが有効なことはお伝えしましたが、このほかにベランダに閉じ込められるトラブルを防ぐために日ごろから工夫をして過ごすようにしましょう。
もう一つの出口を確保しておく
一番一般的なのは、仮に一つの窓が閉められてしまっても大丈夫なように、もう一つの窓を開けておくことです。ただし、両方の出口をふさがれてしまっては結局部屋に戻れません。声をかけて子どもの居場所や行動を大体探ってくのもおすすめです。子どもからしてもママの声がするということで安心感が持てるでしょう。
できるだけベランダに行かない
洗濯物を干す際は極力部屋の中で作業をして、ベランダへはハンガーをかけるときしか行かない。というように、短時間で作業を終えられるようにするのがおすすめです。ベランダを掃除する際は子どもが寝ている時間を見計らってさっと行うことが大切です。また、子どもが小さいうちは布団を干すのはパパがいるときだけと割り切ってしまってもよいでしょう。
携帯電話や鍵を持っておく
子どもの鍵のいたずらは窓に限ったことではなく、ちょっと新聞を取りに行っている間に玄関の鍵を閉められてしまった。というパターンもあります。少しだから大丈夫と思いがちですが、子どもも目ざとくママがいないことに気がつくため油断なりません。そこでチェーン式ストラップなどを活用し、携帯電話や家の鍵は常に体から離さないようにすると、想定外の事故が起こった場合に連絡を取ったり家に入ったりできます。
おわりに
ママがベランダに行っている間に子どもが鍵を閉めるのを防ぐのには二重ロックが有効です。それ以外にも複数の窓を開けておいたり、携帯電話や鍵を常に持っておいたりと事故を防ぐ方法はいくつかあります。自宅の状況に応じて便利な方法で対策するようにしましょう。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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