二人目の臨月は、マタニティライフの終わりに近づき新しい命の誕生に心を躍らせる反面、上の子と過ごしているため、なかなか自分の自由に過ごすことができません。経験があるから大丈夫というわけではなく、二人目の臨月だからこそ気を付けたいことはたくさんあります。二人目の臨月時におすすめの長男長女との過ごし方を紹介します。
二人目の臨月を快適に過ごすためには
臨月は、いつ何が起きてもおかしくありません。そのため、日々の過ごし方には十分注意しましょう。また、初産よりも生まれるまでに時間がかからないことがほとんどなので、体調の変化には常に敏感でいなければなりません。
いつ陣痛が来てもいいように上の子の予定を決めよう
二人目の出産は、一人目より早く来ることが多くあります。そのため、事前に出産時や入院時に上の子をどうするのか決めておきましょう。早めに親戚や託児所の手配をしておかなければなりません。
また、二人目の妊娠時に授乳を続けていると子宮が収縮することがあります。最近ではおなかの子に影響が考えにくいことから、授乳を続ける人もいますが、生まれたあとのことも考え早めに断乳計画を立てましょう。
体調がいいときに自分の時間をつくろう
今まで以上に育児の大変さを感じることになります。そのため、自分のための買い物や美容院などは時間を見つけて行きましょう。臨月なので、あまり遠くの店は選ばず、近場で済ませすことをおすすめします。また、季節によって疲れやすさやおなかの張りなどが違うため、慎重に行動することが大切です。
出掛けるときは、母子手帳と通院している病院がわかるものを必ず持っておきましょう。
リラックスできるような外出をしよう
臨月は、引きこもってしまいがちですが、上の子や旦那さんと一緒に外に出掛けることもおすすめです。家族の時間を過ごすことと自分自身のリラックスのために太陽の光を浴びましょう。『二人目はすぐに生まれる』という思いつめた気持ちが強いと意外と予定日を過ぎたり、疲れがたまりやすくなったりします。そのため、準備をしっかりしたうえで、たくさん遊ぶようにしましょう。
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臨月時の一人目と二人目の違いとは
一度妊娠出産を経験したママでも、二人目の妊娠中に知る初めてのことはたくさんあります。ママの体調や状況に応じて体の変化も少しずつ異なります。ここでは、一人目と二人目の妊娠期間中の違いについて紹介します。
上の子を連れて行く妊婦健診とは
二人目を妊娠している、ママの悩みの一つが妊婦健診です。妊婦健診では、毎回週数に合わせた検査や健診があるため時間がかかることがほとんどです。そんななか、上の子を連れて行くのはとても大変です。旦那さんや親戚が見てくれるときに妊婦健診を予約するのも手段の一つです。
ですが、臨月に入るとおなかの赤ちゃんがエコーでしっかり見ることができるので、上の子にとって赤ちゃんの存在をしっかり認識させる良いきっかけになります。
妊娠期間中の体調・体重管理について
二人目の妊娠中は、とにかく体調管理が大変です。子どもを連れて出掛けることや外食する機会が多いため、一人目より体調に気を付けなければなりません。子どもは体調を崩すことも多く、菌やウイルスをもらいやすいため、手洗いうがいなどを徹底しましょう。
また、一人目より二人目の方がおなかが大きくなりやすいです。初産のときにゆるかったおなかまわりが二人目のときは余裕なし、なんてこともあるかもしれません。
二人目だからこそ遅れる出産準備について
二人目の妊娠・出産では、一人目で使ったものをそのまま使うことがほとんどです。特にマタニティ関係のものは必要なものがほとんど変わらないので、準備もギリギリになります。また、ゆっくり準備することなく入院になることも考えられるので、早めに準備はしておきましょう。
また、出産後は上の子を連れて新生児のお世話をしなければなりません。そのため、出産後に必要なものも早い段階で用意しましょう。
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10,8,2歳の男の子のママです。賑やかすぎる毎日を子どもたちと一緒に過ごしています。
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