親しい友人や親せきが二人目の赤ちゃんを出産したら…出産祝いを渡したいと思っても、何を選べばいいのか迷ってしまいますよね。ベビー用品を一からそろえなければならない一人目のときとは事情が違います。二人目の出産祝いでは相手の状況を踏まえて、本当に活用できるプレゼントを選びましょう。今回は、二人目の出産祝いの選び方やおすすめのアイテムをご紹介します!
二人目の出産祝い!重要なポイント
友人や親せきなど、親しい人が二人目の赤ちゃんを授かったら…心のこもった出産祝いで「おめでとう!」の気持ちを伝えたいですよね。 二人目ともなると、必要なもの・もらってうれしいものは、前回の出産と大きく異なります。実際にプレゼントを購入する前に、次のポイントを押さえておきましょう。
一人目と二人目の性別と年齢差は重要!
出産祝いを選ぶ際は生まれた赤ちゃん(二人目)の性別はもちろん、一人目のお子さんの性別も欠かさずチェックしておきましょう。同性なのか、異性なのかで必要なものが変わってきます。
さらに二人の子の年齢差も重要。年齢が近ければお下がりを活用しやすい半面、おもちゃなどは取り合いになってしまうかも。一方、上の子と年が離れている場合、ベビー用品はすでに処分している場合があり、買い直すものが多いかもしれません。
このように、 二人目の出産祝いは一人目のときより考慮すべき点が多いもの。ただし、相手の状況を踏まえて「こういうものが必要かな」と想像しやすい側面もあります。ぜひ、贈る相手の立場になって考えてみましょう。
二人目出産祝いを贈る際のマナー
相手に喜んでもらうためにも、出産祝いを渡す際は次のマナーを押さえておきましょう。
金額は一人目と同等かやや少額に
予算は一人目のときと同じくらいが目安です。株式会社オウチーノの調査によると、相場は友人なら¥3000~¥5000、親せきなら¥5000~30000が大多数。二人目のときもこの金額が目安になるでしょう。ただし、友人同士や親せき同士の間で「二人目以降は少額にする」という習慣がある場合は、予算をやや低めにしてもOKです。
上の子がいる場では渡し方に注意
お祝いの場に上の子が同席する場合は配慮が必要です。 上の子にもささやかなプレゼントを準備しておくと喜ばれます。
実用性も兼ねそろえたものを
お相手がすでに一通りの育児グッズをそろえている場合、少しひねりのきいたプレゼントをあげたいですよね。ただし、使わないものを選んでしまっては元も子もありません。一人目ママと違って「使うもの・使わないもの」が分かっているだけに、実用性も無視できません。どうしても育児グッズから選べない場合は、ママ自身が使えるものを選んでもいいですね。
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二人目の出産祝いに喜ばれるベビー用品4選
贈る相手の気持ちを想像しながら、具体的な商品を見ていきましょう。まずは衣類関係でおすすめの出産祝いを四つご紹介します。合わせて、選ぶのが難しいアイテム(△印)と注意点もご説明しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
ベビー小物はスタイとハンカチが王道!
「ありきたりかも?」という心配は無用です。 出産祝いといえばスタイとハンカチの二つが外せません。プチプラ商品も多く、予算に合わせて選びやすいのも魅力です。
スタイ、お食事エプロン
スタイは育児中のヘビロテアイテム。衛生面から新しいものをそろえたいママも多いはず。撥水(はっすい)加工が施されたお食事用のスタイ(エプロン)もおすすめです。使用月齢は少し先ですが、長期間にわたって活用できます。
ガーゼハンカチ
こちらも衛生用品とあって、何枚あっても困らないアイテムです。かわいいプリント柄や名入れの商品を選んでもすてきですね。上の子用に色違いのものを贈っても喜ばれるでしょう。
おくるみ
ヘビロテした人と、ほとんど使わなかったという人でハッキリわかれるアイテムです。大判すぎるもの、選択の際に乾きにくい厚手のものは避けましょう。
スリーパー、布団類
0歳児の間はスリーパーや掛け布団などをあえて使用しないご家庭も多いもの。使用するか事前に聞くのがおすすめです。
帽子
上の子のお下がりが活用できるかも。サイズの問題があるため、選ぶのが難しいアイテムです。
二人目ちゃんにおすすめのベビー服2種!
毎日身に着けるベビー服も、もらってうれしい出産祝いです。種類が豊富なので選ぶ際に迷ってしまいますよね。おすすめは次の2アイテムです。
肌着(半袖ロンパース)
スナップ付きのロンパースは洗い替え用に何枚あってもうれしいもの。半袖タイプなら、一年中使用できます。サイズは70cm前後がおすすめですが、出産時の体重が分かるようなら商品選びの参考にしましょう。柄付きのかわいいものもたくさんありますよ。
カバーオール
普段着としても、ちょっとしたお出掛け用としても活用できるカバーオール。上の子と性別が違う赤ちゃんには、男の子らしい・女の子らしいデザインのもの選びたいですね。性別が同じ場合、生地感や品質のよさを追及しても。忙しいママのために、ボタンや装飾品が多すぎず脱ぎ着しやすいことも重要です。
よそ行きの服、イベント服
特別な日に着る洋服は「自分ではなかなか買わないからうれしい」と感じる人もいるようです。しかし、選び方が難しいアイテムでもあります。贈る相手の好みや、赤ちゃんの雰囲気に合う・合わないの問題。上の子が嫉妬してしまったり、すでに両親からもらっていたり…などなど。さらに高価になればなるほど、扱いに困りがちです。よそ行きの服を選ぶなら普段着としても使える、ややカジュアルなデザインのものを選びましょう。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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