子どもの写真付き年賀状を送る際のマナー
子どもの写真付き年賀状には、いい意見とそうでない意見もあることがわかりました。そうなると、送る側としても、相手に配慮が必要ですね。そこで、年賀状を作成し、送る際に注意したいマナーについて見ていきましょう。
年賀状を送る相手によって使い分ける
「子どもの写真付き年賀状を送ってはいけない!」というのではなく、送る相手によって使い分けるといいでしょう。例えば、家族同士の付き合いがある、昔からの友人、親戚関係などには子どもの写真付き年賀状を送ります。
ビジネス上の上司や得意先、子どもと関連のないところで知り合った知人などにはイラストやデザイン付き年賀状を用意して送りましょう。ちょっとしたマナーひとつで、ぐっと印象が変わりますよ。
送る写真の選別を工夫してみる
子どもの写真付き年賀状でも、例えば家族全員の写真を選ぶ、子どもがあまりに大きくアップにならないようにするなど、デザインを重視した年賀状を作成するのもいいでしょう。また、手書きのメッセージを添えたり、文章にひと工夫したりするのもおすすめです。
年賀状とは年始のあいさつの代わりであり、相手への感謝や健康を祈ることを伝えるといいでしょう。
おわりに
わが子かわいさのあまり、顔面アップの写真を「ドーン!」と載せて年賀状を作成し、送る人もいることでしょう。しかし、その裏では送られた相手が困っている、なんてこともあるのです。確かにわが子の成長をオープンにするのもいいことですが、すべての人に喜ばれるとは限りません。少しの配慮・マナーを心得たうえで年賀状を作成し、送ってみてはいかがでしょうか?
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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