名字に合う名前=ずっと使い続ける名前であることを意識
赤ちゃんの名前は一生使い続けるもの。大人になってもお年寄りになっても使い続ける名前です。もしかすると女の子は結婚をして、男の子だって婿養子にはいって名字が変わるかもしれません。子どもの人生をいろいろ想像して、ベストな名前を付けてあげたいですね。
幼児期はひらがなで名前を書くことが多い
乳児期が終わり、保育園や幼稚園に行き始めると、すべての持ち物にひらがなで名前を書かなければいけません。これは小学生の低学年くらいまで続きます。名字と名前をひらがなで書いた時のバランスはどうでしょうか?もし名字の文字数が多い場合は、名前の文字数は少なめにしておいた方が良いかもしれません。見た目のバランスの問題だけでなく、お名前シールやスタンプを作る際に、文字数制限にひっかかってしまう場合もあります。大人になってからも名前の「ふりがな」欄がマスになっている場合に書ききれないこともあるかもしれません。
結婚で名字が変わることも想定する
夫婦別姓も珍しくない時代になったとはいえ、自分の子どもがそうなるとは限りません。男の子もそうですが、特に女の子は結婚をすると名字がかわることが予想されます。そのためどのような名字に代わっても大丈夫な名前にしておくのが良いかもしれませんね。そこまで考える必要はないかもしれませんが、せっかく名字と名前の相性を考えて名づけするのでしたら、結婚後もバランスの良い名字と名前でいて欲しいと願いを込めるのも素敵ではありませんか?
おわりに
楽しくも悩ましくもある、赤ちゃんの名づけ。名前の候補を書き出してみるときには、ぜひ名字と一緒に書いてみてください。名前だけを見たときと印象がだいぶ異なると思います。読みと文字、どちらも申し分のない名前が見つかるかもしれませんよ。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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