デメリットもメリットに変えられる
一見、兄弟がいないことはデメリットが多いように思えます。しかし、デメリットであることも、考えようによってはメリットになることもあります。要は、親子がよりポジティブに一人っ子である環境を受け止めることが大切なのです。
一人っ子はお出掛けもしやすい!
家族旅行や行楽など、たくさんの人数でわいわい出掛けるのは楽しいです。その反面、子ども全員を見守る親は疲れてしまうことも。また、年齢差のある兄弟の場合は、どの子の年齢に合わせるべきか、出掛ける先を決めるのも気を使います。しかし、一人っ子なら親も身軽に出掛けられますし、その子の興味を引く場所に行けばよいので、計画も立てやすいです。
一人遊びは子どもの成長に必要なこと
一人っ子は一番の遊び相手である兄弟がいないので、どうしても一人遊びをする時間が多くなります。上にも書きましたが、一人遊びは自立心を育てることができます。一人遊びというと寂しいイメージがありますが、一人で遊んでいる間に、自分で考え工夫することが自然とできるようになっていくのです。自分で考える力は、自立した心を育てることに大いに役立ちます。そして、その自立心はその子に自信と強さを与えてくれるでしょう。
おわりに
一人っ子でも、兄弟姉妹がいる場合でも、それぞれメリットデメリットがたくさんあります。周囲には、一人っ子は寂しいからかわいそうなどといわれることもあるかもしれませんが、一人っ子ならではのメリットを生かして、楽しく親子で過ごしていくことが大切ですね。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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