問題なのはマナー!妊婦検診の注意点
「旦那さんと一緒に妊婦健診に行きたい!」と思ったら、どんな点に注意すればいいのでしょうか。また、一緒に行く予定がない人でも、不測の事態で旦那さんに付き添いを頼むことがあるかもしれません。気を付けたいポイントをご説明します。
妊婦健診で気を付けたいポイント
病院では以下の点に要注意!事前に夫婦でよく話し合っておきましょう。
席を譲るのが鉄則
待合室が混んできたら、自発的に立つ!おなかの赤ちゃんのことも考えてママ・ファーストを徹底しましょう。
大声で話さない
待っている間、夫婦で楽しい話題に花が咲くこともあるでしょう。でも、公共の場では話し声もボリュームダウン。「男の子がいい・女の子がいい」といった、デリケートな話題もほどほどに。
スマホ、携帯のマナーには注意!
スマホに夢中で周囲の困っている人に気づかない、電話口で大声を出すなどは避けて。電子機器はマナーを守って使用しましょう。スマホ利用がNGな病院もあるので確認しておきましょう。
身だしなみはきちんと
タバコや香水の匂いがすると、気分が悪くなってしまうママもいます。また、基本的なことですが清潔で周囲を不快にさせない服装をしましょう。ジャージにサンダルといった格好はNGですよ!もちろんイスにだらしなく座り脚を組んだりするのは絶対やってはいけない行為です。
また、これらはパパだけでなくママも守るべき点です。スマホに夢中で、カバンを置いたまま座席を占領…といったことがないように。マナーが大切なのは、男性でも・女性でも同じですね。
産後を見据えて気を付けたいマナー
育児はママ・パパの共同作業です。最近では子育て広場や乳児検診など、さまざまなシーンで夫婦同伴のご家庭が目立ちます。また一部の病院ではありますが、父親を対象とした「プレパパクラス」を開設し、産前からパパの積極的な参加を求める動きもあります。旦那さん連れでの妊婦健診は賛否両論ですが、今後増えていくかもしれません。
大切な妊婦健診だからこそ、パパだって興味がありますよね。一部のマナーを守らない人のせいで、批判的な風潮になるのは残念なことです。夫婦同伴で健診に臨む人も、自分一人で受診する人も、気持ちよく過ごせるよう、周囲への気配りがかかせません。
おわりに
ママと赤ちゃんが元気でいるために、大切な妊婦健診。出産に向けた心の準備や、体調管理にもかかせないイベントです。パパだってママと赤ちゃんのことを知りたいですよね。夫婦で妊婦健診に臨む際は、周囲に配慮しながら、マナーを守って受診しましょう。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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