小学生の子どもを持つママ達にとって、毎日の服装選びはなかなか大変ですよね。私服で登校するため、同じような服装ばかりでは子どもが嫌がる場合もあるでしょう。今回は、小学生の服装を選ぶ時のポイントやコーディネートなどについて、ご紹介します。
小学生の服装選びのポイント
小学生は、朝に着て行った服装で多くの時間を過ごします。そのため、色々なシチュエーションを考慮して、服装を選んであげたいですよね。ここでは、3つのポイントに絞って、解説していきたいと思います。
小学生の服装は着脱しやすいもの
まず1つ目は、着脱しやすい服装です。小学生は、体育の授業がある際には休み時間中に着替えなくてはいけないので、なるべく着脱しやすい服装が好ましいでしょう。また、服装のデザインも、ボタンが多いものは着脱に時間がかかるので、避けた方が無難です。逆に、伸縮性のある服装だと着脱しやすいので、小学生の服装としておすすめです。
小学生の服装は動きやすいもの
2つ目は、動きやすい服装です。小学生は体育着での授業以外では、基本的に学校にいる間は、ずっと私服で過ごします。そのため、昼休みなどに外で遊びまわる時に動きやすい服装の方が、子どもにとってもストレスが少なくてすむでしょう。動きづらい服装だと、走った時などに転んだりして、思わぬ怪我に繋がる事もあります。そのため、小学生の服装としては動きやすい伸縮性のある服装がおすすめです。
小学生の服装は汚れても大丈夫なもの
3つ目は、汚れても大丈夫な服装です。小学生は、男女関係なく外遊びが好きなケースが多いものです。そのため、砂遊び、ドッチボールなどで洋服が汚れてしまう事はよくありますよね。また、外遊びだけに限らず、絵の具や習字、給食などをこぼしてしまうなど、学校で過ごしている間に洋服を汚してしまうシチュエーションは、思いのほかあります。そのため、小学生の服装は、あらかじめ汚れてもいい服装を選ぶと良いでしょう。
合わせて読みたい
小学生の服装を選ぶ時の注意点は?
大人から見ると、小学生の私服を選ぶのに注意点などあるの?と思う方もいるかもしれません。しかし、小学生の服装を選ぶ時は、大人の服装を選ぶ時とは違った注意点があるのです。
体に合ったサイズを選ぶようにする
まず1つ目は、体のサイズに合った服装を選ぶという事です。特に小学生頃の子どもの成長のスピードは、思いのほか早いものです。せっかく新しい洋服を選んでも、すぐにサイズが合わなくなって着られなくなる事もあります。また、あまりに大きすぎるサイズだと、動き回っている時に引っかかったりして、思わぬ怪我にも繋がります。このような事を防ぐためにも、小学生の服装を選ぶ際は、子どもの体に合ったサイズのものを選ぶようにしましょう。
派手過ぎない服装を選ぶようにする
2つ目は、派手過ぎない服装を選ぶようにするという事です。小学生にとって、学校は基本的に学業を目的として通っていますよね。私服なので、ある程度は自由ですが、限度というものがあります。最近では、小学生を狙った犯罪なども増えてきているので、あまりにも露出の多い服装は避けた方が良いでしょう。また、柄が派手すぎるものや、装飾が多いものも学校生活に支障をきたす可能性があるので、あまりおすすめは出来ません。
高価過ぎない服装を選ぶようにする
3つ目は、高価過ぎない服装を選ぶようにするという事です。服装にかけられる金額は、それぞれの家庭によって異なりますよね。自分だけ高価な服装をいつも着て行くと、友達との関係で子どもが嫌がる可能性があります。小学生の服装を選ぶ際は、友達との兼ね合いも考慮した上で、あまりにも高価過ぎる服装は避けるようにしましょう。
合わせて読みたい
福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。