日本と世界の育児事情の違い【育児編】
日本では、5、6歳になると、塾やおつかいに一人で出掛ける光景も日常的に見られ、子どもだけで留守番をすることも珍しいことではありません。しかし、国が変われば、事情も変わります。子どもに留守番をさせることが犯罪になってしまう国もあるのです。
【日本の育児事情】公園に子どもがいない
日本では就学年齢になると、バスや電車に乗って、学校や塾に通学する子どもも少なくありません。幼い子どもが一人で出掛けられるということは、日本が治安がよく平和であることの証しと言えるでしょう。しかし、最近は、子どもが犯罪に巻き込まれるケースもあるため、放課後に、公園で遊ぶ子どもの姿を見ることは少なくなっています。
【アメリカの育児事情】子どもだけの留守番は犯罪に
アメリカでは、育児に関連するさまざまな法律が存在します。州によって詳細は異なりますが、12歳以下の子どもに留守番をさせると、親が罰せられることになります。これは、昼夜問わず24時間適応され、短時間であっても通報されれば、親は罪に問われることに。どうしても子どもを留守番させる場合は、ベビーシッターを雇うことが必要になります。
【アメリカの育児事情】大声でしかると児童虐待にも
アメリカでは児童虐待を見かけた際には通報義務があり、子どもを大声でしかったりすると、児童虐待であるとして通報される可能性があります。日本でも児童虐待を見かけた際の通報義務はあるのですが、アメリカの場合、通報の基準が日本よりもかなり厳しくなっていて、通報されて親が即逮捕されることも。それだけ、児童虐待が大きな社会問題になっていることが伺えます。
おわりに
日本では当たり前な添い寝も、アメリカでは不思議な風習に見えるなど、国によって出産や育児事情は千差万別。出産や育児についてはつい固定観念に捕らわれてしまいがちですが、時には世界に視野を広げてみるのも良いのではないでしょうか?
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22歳17歳10歳三人の子持ちママ。恋愛小説や趣味で育児4コマ漫画を描いてます。
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