その他に子育てに有効な間取りのポイント
子育てしやすい間取りのポイントは、LDKだけではなく、他の部屋にもあります。ここでは、LDK以外で押さえておきたい子育てに有効な間取りのポイントについて見ていきましょう。
成長に合わせて変えられる子ども部屋
子ども部屋は、あらかじめしっかりつくりこんでしまうと、成長段階で使いにくさが顕著に表れる可能性もあります。できればフレキシブルに使える間取りにしておくといいでしょう。例えば2階に子ども部屋を用意する場合、大きな部屋を作っておき、子どもの成長に合わせて間仕切りして部屋数を増やすという方法もあります。
収納などもしっかりと作っておくより、シンプルな間取りにしておくのもいいでしょう。子どもが自分の頭で考えて使いやすい収納スペースを作るという学びにもつながります。
玄関は広いほうが〇
まだ小さい子どもがいたり、兄弟姉妹がいたりすると、ベビーカー・三輪車・自転車をはじめ、靴や傘などもたくさん置くことになります。できるだけスペースがあるとママとしてもうれしいのではないでしょうか。玄関と通じているウォークインスペースがあれば物置にも便利です。
子どもが小さいうちは玄関で靴を履かせたり、自分で履く練習をさせたりすることも多いです。こうした状況に対応できるスペースがあると安心ですね。
おわりに
子どもがいると、同じタイミングで家事・育児をこなすことはよくあること。ママがイライラしていると家全体が曇ってしまうことにもなりかねません。ママはもちろんですが、家族全体が明るく過ごせるよう、理想的な間取りを選んだり、工夫して近づけたりできればいいですね。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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