旦那さんと家事を分担してもなぜかちっとも楽にならずむしろイライラ、してしまうことがありませんか。共働きで平日の朝晩はバタバタしがちな忙しいママだからこそ、家事でストレスを感じるようなことはできるだけ減らしたいですよね。ここでは家事を分担してもママのストレスが高まってしまう原因に迫ります。この記事が余裕のない日々を改善するヒントが見つけられれば幸いです。
家事を分担しても「私ばっかり忙しい」
家事は分担したはずなのになぜ楽になった実感がないのだろう?と疑問に思った方はこのような状況に心当たりがあるかもしれません。
家に帰ってきたあとに余裕がない
なかには全く家事をしない旦那さんや仕事の都合などでどうしても家事ができない旦那さんもいるので、家事を手伝ってくれる旦那さんはありがたい存在です。しかし、仕事から帰って第2の職場ともいえる家での家事が始まると、1分1秒も無駄にできないのが本音です。旦那さんとのちょっとした行き違いで「私ばっかり忙しい」となってしまうのです。
最後はママがフォローするはめに
子どもをお風呂に入れてあげるという旦那さんのなかには、子どもたちと一緒に湯船に入って頭やからだを洗っただけで「自分は子どもをお風呂に入れてやった」と思っている人もいます。
しかしもし旦那さんがお風呂で洗う部分までしか担当してくれないとすると、ママはお風呂に入っている間に食事の準備や片づけをやりたくても、お風呂から上がってくる子どものからだを拭いて着替えをさせて頭を乾かすといった仕事をしなければなりません。家事を分担しているようで家事のいいとこどりをする旦那さんにはイライラが募ります。
ママしか気づいていない家事がある
分担をすると大変だから「家事は気がついた人がやるようにしよう」、とルール化してもあまりうまくいきません。気づいたらやるという気持ちにうそはないかもしれませんが、旦那さんが帰宅してソファでくつろいでいたら気づくものにも気づけません。部屋の片隅にゴミがあってもトイレットペーパーが切れそうになっていても残念ながら旦那さんは気づいていない可能性があります。
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ママの家事ストレスがたまる原因
家事を分担した、ママのイライラの元は「パパと分担しても家事が終わらない」「少し手伝っただけなのにイクメン風を吹かせている」といったパパの様子が原因かもしれません。
旦那さんがルールを守ってくれない
旦那さんと家事を分担したのに約束が完全に守られないことがあります。例えば旦那さんの分担として休日は洗濯物を干す、平日は食べた食器を下げて洗う家事があったとしても実際に対応するかどうかは別問題です。「あとで」「わかった、わかった」「今日は疲れた」など後回しにされてしまうことがあります。無理な家事分担になっていないか、家事を分担する必要性が共有できているかを一度相談してみましょう。
「できた」の基準が人により異なる
洗濯をやってくれたとしても乾いた洗濯物がしわだらけ、洗った食器も端が汚れているなど、思っているよりも家事に丁寧さが足りないと感じると、結局ママがやり直してしまうことがあります。このような行き違いは家事の基準が旦那さんとママとで違うことが原因です。これは旦那さん自身が家事に問題があると気づいて意識しないとなかなかかわりません。そのため、この家事について私はここまでやりたい。とお互いの意見をすり合わせてみるとよいかもしれません。
ママ自身が自分を追い込んでいる場合も
もしかしたらママ自身が家事はここまでしなければならないと思い込んでいるかもしれません。掃除が行き届かないと家は散らかってしまいます。しかし、ママがクタクタになって、旦那さんにストレスを感じるようでは家族が家で安らげません。家が汚いことに腹を立てたりするくらいなら、時には家は散らかったままでも自分責めないようにしましょう。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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