出産に対する不安の乗り越え方<中期~後期編>
続いて妊娠中期~出産直前の過ごし方について解説します。妊娠生活も軌道にのって、そろそろ出産に向けた準備を…という時期ですよね。お産に向けて体の準備はもちろん、心のメンテナンスも大切にしていきましょう。
お産の流れの正しい知識を身につけよう
出産にまつわる体験談を見ていくと、トラブルの事例がいろいろ出てきて心配になってしまいますよね。確かに出産にまつわるリスクは頭の片隅に入れておく必要があります。しかし、ネット上では怖い話が独り歩きしてしまっている面もあり、正しい知識を身につけることが大切です。
身近な人に頼って不安を乗り切ろう!
妊娠中に不安な気持ちになったら、旦那さんや両親など、身近な人に話を聞いてもらいましょう。不安な気持ちを一人で抱え込まないことが大切です。筆者は第一子の出産時に里帰りをしたのですが、夫はここぞとばかりに仕事に集中モードでメールや電話も途切れがちに。実母は喜び全開で出産や育児にまつわる思い出話がエンドレス。もっと自分の話を聞いてもらえばよかった!と感じました。
妊娠や出産を経験して感じたことは「周囲に頼る」って思った以上に難しいということです。自分では無理をしていないつもりでも、いつの間にか不安をため込んでいることもあるかもしれません。本当は何をしてほしいのか?どんな風に周囲を頼りたいのか?考えてみてはいかがでしょうか。
おわりに
お産は誰にとっても命がけ。想定外のことが起こることも。だからこそ不安な気持ちになることもありますよね。出産場所や出産方法はじっくり検討しましょう。また、出産に関する正しい知識を身につけたり、身近な人に話を聞いてもらったりして不安を解消していきましょう。心が穏やかにお産を迎えられますように。
ピックアップ
30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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