今までは、手間暇をかけた「キャラ弁」「デコ弁」に力を注いできたママもたくさんいたことでしょう。SNSの流行に伴い、「インスタ映え」「フォトジェニック」といった華やかな写真が注目されるなか、「地味弁」の魅力に取りつかれた人が少しずつ増えているのをご存じですか?
今回は、忙しいママにも気軽にチャレンジできそうな「地味弁」の魅力と、おすすめメニューについてご紹介していきます。
「地味弁」ってどんなお弁当かご存じですか?
「そもそも地味弁とは何なのか??」その実態を知らないというママも、少なからずいるかもしれませんね。ここで、地味弁の意味について具体的にご紹介していきます。
「地味弁」の定義はあるの?
「地味弁」には、具体的な定義はありません。「キャラ弁」などとは対照的な存在で、派手さにはこだわらず、定番のメニューや家庭的な味を中心とした見た目「地味」なお弁当のことです。これまではのりを小さくカットしたり、型抜きを使ってキャラクターに見立てたりして趣向を凝らしたお弁当が人気を集めていました。けれど「地味弁」には、そういった細かい作業で見た目を華やかにすることも気にしない「マイペースさ」がにじみ出ています。
派手じゃなくていい!定番でいい!
「キャラ弁」や「デコ弁」は、基本的に華やかさが重要なポイントです。一方で、「地味弁」は見た目ではなく、味重視。超定番でもいい、みんなが大好きなメニューをドン!と使えばいい。その気楽さが、ひそかにママの間でも人気の理由となっているのでしょう。もちろん、キャラ弁やデコ弁でも定番メニューを使ったものはあります。しかし地味弁には、「ほっと落ち着くような懐かしさ」があふれています。
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例えばこんなおすすめ「地味弁」三選
「地味弁」は、どんなものでも気にせずのっけてOK!なお弁当。作り置きや残り物、煮物や焼き物など忙しい朝にも便利で楽ちんなのが魅力的。そこで、おすすめ「地味弁」を三つにしぼってご紹介します。
定番中の定番!「ハンバーグ・唐揚げ弁当」
ハンバーグをドン!唐揚げをドン!とメインにのせれば、それだけで定番おいしいお弁当のできあがり。残り物や作り置きで対応すれば、詰めるだけでOKです。メインメニューのサイドに、ミニトマトやポテトなどをのせておけば、ちょっと彩りも豊かになりますね。
魚を真ん中にドン!「焼き魚弁当」
焼き鮭などを真ん中にドン!とのせるだけで、まるでお弁当屋さんの定番弁当に早変わり。インスタ映えを狙うとすると、焼き魚は地味に見えてしまうかもしれません。けれど、「地味弁」であれば問題なし!ご飯の上に焼き魚をのせ、サイドに煮物をのせれば、まるで「おふくろ弁当」のような雰囲気を味わえますよ。
麺類でお手軽に「焼きそば・焼うどん弁当」
おかず抜きの1品で済ませたい!という場合におすすめの地味弁が、麺類を使ったお弁当。例えば焼きそば・焼うどんなどは手軽で簡単、冷めてもおいしく食べることができます。ご飯ものでも1品で済ませたい場合、チャーハンやオムライスなどをお弁当にドン!と詰めてしまうのもいいですね。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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