いつまでに受ければいい?乳幼児健診に行けない場合
仕事など予定が調整できず、所定の日に行けないこともありますよね。また最近だと体調不良の場合は会場に来ないよう自治体から要請されるため、風邪などが長引くとタイミングを逸してしまう心配も。
そんなとき、乳幼児健診はいつまでに受診すればよいのでしょうか?
用事や体調不良で乳幼児健診に行けない場合
乳幼児健診には子どもの成長を観察し、健康を増進する目的であるため「この日までに受けなければダメ」という期限は設けられていないかもしれません。筆者が自治体に問い合わせた際は、「順次開催されているため、都合がつくできるだけ早いタイミングで受診してほしい」と返答されました。
この点は、欠席が分かった段階でお住いの自治体に確認しておきましょう。予約の必要がない集団検診で、別の実施日に行ける場合は特に連絡する必要はありません。
時期を大幅に過ぎる前に早めの受診を
小さい子どもの場合、風邪や胃腸炎などかわるがわるに病気を拾ってきてしまい、乳幼児健診を何度も先延ばしにしてしまう…そんな事もありますよね。お子さんの健康状況をチェックするためのものだから、参加が難しいときは無理をしなくても大丈夫。
とはいえ、乳幼児健診は子どもの発育・発達状況を知る大切な機会です。病気の予防や、育児の不安を解消するチャンスでもあるため、時期がズレてしまっても忘れずに受診しましょう。
おわりに
我が子の健やかな成長を確かめる乳幼児健診。特に0歳台の検診では「何を聞かれるのかな?」「思わぬことを指摘されたらどうしよう」と、少し緊張する人もいるかもしれません。行くまでも不安なのに加えて、いざ会場に言ったら長い長い待ち時間!ママパパにとっては何とも、くたびれるイベントかもしれません。
とはいえ、授乳や離乳食の悩みなど、育児に関する相談ができる機会でもあります。ぜひ準備を万端にして受診してくださいね。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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