ポケットドクターにより生活はどう変わる?
活用することで、いつでもどこでも医師から診療を受けることができるポケットドクター。今後このアプリが普及していくことにより、私たちの生活や社会はより効率良く医療サービスを受けることができるようになるでしょう。そうなれば、私たちの生活は、具体的にどのような変化が起こるのでしょうか?
時間の有効活用により生活が充実する
今までは体調の不良の場合や、子どもの具合が悪くなったときなどは病院に足を運んだうえ、とき長い待ち時間が必要な場合もありました。診察がやっと終わっても、さらにお薬をもらうために薬局で待たされる…。ということもめずらしくありませんよね。
ですが、ポケットドクターを活用すれば、待ち時間を無為に過ごさなければならないという事情から解放されますので、空いた時間に仕事をすることもできますし、家族との時間を過ごすことも可能です。
私たちには、1日24時間しかありません。貴重な時間を節約できれば、生活の可能性が広がることにもつながりますので、さまざまなメリットが出てきそうですね。
小まめな診療の助けにもなってくれる
例えば、まだ治療中の病気があった場合でも、「仕事で忙しいから…」「治療中ではあるけど、病院に行くのが面倒だな…」などとさまざまな理由で、通院から遠のいてしまうということはありませんか? ですが、ポケットドクターを活用すれば、そのような面倒臭さからも解消されるので、小まめに診療を受けることができるようになり、病気の早期回復にもつながることも期待できます。
病院側の機会損失も防ぐことができる
これは病院側にとってのメリットになりますが、ポケットドクターによって通院をやめてしまう患者さんが減るということは、ビジネスチャンスの損失を防ぐことにもつながりますので、収益の安定化も見込めるようになります。
私たちが健康に過ごすためには、病院によるサポートは欠かせませんが、病院も運営していくにはお金がかかりますので、治療の機会損失が多いと大変な事態になるのです。
ですが、ポケットドクターの利用者が増えることで、患者さんは小まめに治療を受けることができ、病院は収益の安定化が見込めて運営・維持が楽になることが期待されます。ポケットドクターは、患者さんと病院側、双方にとってメリットのある新しい医療の形となるかもしれませんね。
おわりに
わざわざ病院に行く時間や病院での待ち時間などが短縮されるポケットドクターの存在は、忙しい現代人にとって非常にありがたいですよね。あなたもぜひ、ポケットドクターを活用し、自分や子どもたちの健康に役立ててくださいね。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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