「子どもが急に体調が悪くなった!」という出来事は、子育て中にはよく起こることですよね。ですが、さまざまなことに忙しく、病院に行く時間がないこともあるお母さんは、困ってしまう場合もあることでしょう。今回は、そのようなときに便利なアプリである「ポケットドクター」について、ご紹介します。
ポケットドクターってどんなアプリ?
ポケットドクターとは、スマホやタブレットなどを通じて、ネット上から医師の診察を受けることができるという遠隔診療サービス、およびそのアプリの名称です。上手に活用することで、病院に行く手間などを大きく削減することが可能となります。病気は待ってはくれませんので、状況に合わせてポケットドクターを有効に利用して行きましょう。
どこでも医師の診察を受けることが可能
外出中に急に体調が悪くなってしまったときや、何かしらの理由があり、家から離れることができないけれど診察を受けたいという場合もありますよね。このような悩みがあっても、ポケットドクターを利用することで、すぐに医師の診察を受けることができるようになります。病院に足を運ぶことなく、医師に診てもらえるというのは非常に便利ですよね!
特に、小さい子どもは、ちょっとしたことで急に体調を崩してしまうこともありますので、子どもがいるお父さんやお母さんにとっては、心強い味方だと言えます。
ビデオ通話機能で具体的な診療ができる
ポケットドクターによる遠隔診療は、アプリについているビデオ通話機能を使い、リアルタイムで行います。通話の途中でも高画質なスナップショットを撮影し、医師に送ることができるため、具体性の高い診療を自宅にいながら受けることができる点が大きな魅力です。
医師の方も、患者さんの容体を具体的に確認しながら診療を行うことができるため、判断ミスを抑えることができ、大いに役立ちますよね。
オンライン決済ができるので支払いが楽
ポケットドクターは、アプリ自体の使用料は無料ですが、診察やお薬をもらうには当然ではありますが料金がかかります。料金の支払い方法は、医療機関の窓口での決済か、クレジットカードによるオンライン決済の2種類から選ぶことができます。クレジットカードでの支払いの場合は、オンラインでの決済が可能ですので、自宅にいながら簡単に手続きができます。面倒な決済の手間も省くことができるので、安心ですね。
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ポケットドクターのその他の機能とは
自宅にいながら診療を受けることができて、支払いもオンライン決済ができる、利便性の高いポケットドクターのサービスですが、実はこれだけではなく、その他にも便利な機能があります。ポケットドクターのその他の機能について、次にお話しします。
ポケットドクターから診療の予約ができる
ポケットドクターには、医療機関への予約機能も備えられています。定期的な検診や、触診や専門的な機器が必要で、直接お医者さんに診てもらいたいときなどに活用すると便利ですね。また、予約当日には通知が来るようになっていますので、安心です。
ただ注意点として、予約のキャンセルは可能ですが、予約時間の変更はできないので、予約する際はよく予定と相談した上で決めるようにしましょう。
ヘルスケア機器との連携機能が搭載
ポケットドクターでは、スマホと連携しているヘルスケア機器、例えば血圧計や体組成計、体温計などと連携することも可能となっています。このようなヘルスケア機器と連携することで、遠方にいる医師と自分のバイタルデータを簡単に共有することができるため、より正確で素早い対応を受けることができます。
Appleの「ヘルスケア」に対応したiPhoneが必要ではありますが、より正確な診療を受けてしっかりと体調の不良を改善するためにも、ぜひとも活用していきたい機能ですよね。
お薬や処方箋を受け取ることも可能
ポケットドクターは、お薬や処方箋を配送にて届けてもらうことも可能です。自宅にいながら医師の診療を受けることができるだけではなく、お薬も送ってもらえるので、わざわざ病院に行ったり薬局で順番待ちをしたりする手間などが省略できます。
また、お薬や処方箋の配送状況はメールで確認することもできるので、いつお薬が届くかということが一目で分かるのもうれしいサービスです。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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