祖父母世代と親世代の子育てジェネレーションギャップを解消！祖父母手帳を使ってみよう！

「祖父母手帳」はどこでもらえるの？

では、祖父母手帳を実際に手に入れるにはどうしたら良いのでしょうか。祖父母手帳は全国で発行されていますが、地域自治体によって無料で発行されているものの他、有料で販売されているものもあります。無料・有料それぞれの入手方法について調べてみましょう。

無料で配布されている祖父母手帳

自治体が発行している祖父母手帳は基本的に無料で配布されています。配布窓口は、主に各区役所内の情報コーナーや子育て支援センター、保健センター、生涯学習センター、公民館や図書館などさまざまです。また、各地域のホームページから無料でダウンロードする事もできます。まずはお住まいの自治体へ問い合わせてみると良いでしょう。

無料配布の祖父母手帳～自治体ごとの特徴

自治体から発行されている祖父母手帳は、さまざまな地域で無料配布されています。地域ごとに孫の対象年齢や情報の掲載の仕方も特徴が異なるため、複数の地域の内容を比較してみても良いでしょう。さいたま市の「さいたま市祖父母手帳」は、世代の育児方法の違いが対比になっていて分かりやすく、抱っこ・授乳などの具体的な方法も掲載しています。
熊本県「子育てサポート・孫育て手帳」では、ママへの妊娠サポートや孫との関わり方（赤ちゃん～中高生）をQ＆A形式や4コマ漫画を取り入れ解説しています。横浜市「地域と家族の孫まご応援ブック」は、現代の子育て世代の特徴や、祖父母が一人でもできる孫育てなど、地域情報を含めて掲載されており、地域の子育てに役立ちたいという方におすすめの内容となっています。