ママ友トラブル回避のコツ
受験期に頻発しがちなママ友トラブルも、事前にわかっていれば避けることができます。ただでさえ忙しく、気疲れしてしまう受験期です。中学受験の予定があるなら、少し気をつけて、面倒な人間関係を呼び込まないようにしましょう。
PTA役員ははやめに終わらせる
PTA役員が義務化されている地域は多いのではないでしょうか。「子どもひとりにつき一役」という決まりがあったりすると、在学中に一度はなにかしらの役につくことになります。「できればやりたくないな」と後回しにしていると、小4から小6の大事な時期に役員をすることになりかねません。ママ友とのトラブルを避けたいと思うなら、低学年のうちに終わらせておいた方がかえって楽です。高学年になってから、受験についてほかの役員のママたちに根掘り葉掘り聞かれることもありませんし、やり終わっていれば受験準備に集中できます。
子どもを理由に情報をシャットアウト
いろいろと情報を聞き出そうとして話しかけてくるママ友には、子どもを理由に情報をシャットアウトすると角がたちません。「人に知られるとプレッシャーになるからいわないでと頼まれている」「まだまだ決められなくて悩んでいるのではっきりしない」など、子どものために聞かないでほしいという姿勢を見せれば、それ以上しつこく聞くのはためらわれます。とにかく、教えたくないという意思を柔らかく伝えることが第一です。
おわりに
子どもはひとりひとり違いますから、ほかの家庭の情報をいくら聞いても意味がないことです。こうしたことは冷静に考えれば理解できることですが、受験に一生懸命になるあまり、冷静さをかいてしまうママも少なくありません。接触の機会が少なければ少ないほど、トラブルが発生する確率は下がります。受験期にはママ友と物理的に距離を置き、情報交換もほどほどのおつきあいを心がけてください。
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子どもたちも大学生になり、自分の子育てはひと段落。保育士として、地域のコーディネーターとして、子育て支援・子ども支援にかかわっています。ゆる~く子育て楽しみましょう!
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