ベビースイミングのデメリットは?
ベビースイミングは、スキンシップの充実や生活リズムが整うなどのメリットもたくさんありますが、一方でデメリットもあります。その中でもお母さんが注意すべきデメリットとはどんなことなのでしょうか。具体的にみていきましょう。
感染症のリスクが高まる可能性がある
ベビースイミングで使用するプールは、他の目的でも使用されていて、さまざまな年齢の人が利用します。そのため結膜炎やプール熱、水いぼなど、水を介して感染症にかかる可能性があります。感染症を予防するには、ベビースイミングの前後には、赤ちゃんの体調を確認したり、プールの後には体や目を洗うことを忘れないようにしたりするだけでなく、赤ちゃんの機嫌がよくない時や嫌がっている時には無理に参加させないようにするなどの配慮も必要です。
実は怖い、水中毒になる危険性がある
あまり聞きなれない水中毒とは、大量に水を飲んでしまうことで、水分の過剰摂取の状態になり、血液の濃度が低くなってしまうことです。そのことにより、ナトリウムやカリウムなどのバランスが崩れてしまい、体調不良を引き起こします。ひどくなると、低体温症や意識障害、嘔吐や発熱などの症状があらわれることがあります。水中毒を予防するには、赤ちゃんが水を飲まないように口を閉じることを根気よく教えることが有効です。
月謝の他にもかかる費用がある!
ベビースイミングには、月謝以外にかかる費用があります。水着は教室指定の場合もあり、決して安くはありません。長く続けていると、赤ちゃんの成長に合わせて水着を買いなおす必要が出てきます。また、オムツが外れている赤ちゃんはほとんどいませんので、水遊び用のオムツを使うのですが、1枚当たりの金額が普段使うオムツの数倍します。毎回使用するのですから、積み重なると費用の負担も多くなります。
おわりに
ベビースイミングに興味がある方は、上記の記事を参考にしてみてください。もしベビースイミングを始める時は、候補の教室の見学や説明会などに必ず参加して、自分や赤ちゃんに合っているかどうか確認してください。自分に合った教室を見つけて楽しく通えるといいですね。
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3歳の男の子の母です。毎日振り回されています。
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