目指せ、結弦!真央!子どもをフィギュアスケートの選手にしたい!選手になるまでの費用と道のり

ジュニアからシニア、そして国際大会へ

ジュニアスケート
フィギュアスケート選手としては、ノービスクラスを経て中学時代にはジュニアクラスで全日本ジュニア選手権などでの上位入賞を目指し、高校進学とともにシニアへ転向、国際大会出場を目指す、というのが通常の流れです。ここからは、ジュニアクラス以降の道のりや費用についてみていきます。

大会を勝ち抜き全日本、そして国際大会へ

ジュニアクラスに進むと、筋力トレーニングやバレエのレッスンも加わり、レッスンの内容もさらに高度なものになります。一流選手のなかにはジュニアのときから国際大会で活躍する人もいますが、全国大会上位、国際大会レベルになると、さらに指導実績のあるコーチの指導やリンクを貸し切ってのレッスンも必要になってきます。15歳以上になりバッジテスト7級以上を取得するとシニア登録が可能です。シニアとしてさらにハードな練習を積み上げながら、国内大会の上位入賞、国際大会への出場権獲得を目指します。

ジュニアクラス以上で年間にかかる費用は?

ジュニアクラスで必要となる費用は、主なものを年間で見積もると以下のとおりです。

  • クラブ登録費…50万円
  • 専属コーチのコーチ代…120万円(月10万円×12カ月)
  • リンク貸し切り代…年間50万円
  • スケート以外のトレーニング代…120万円(月10万円×12カ月)
  • 靴代…30万円(15万円×2足分)
  • 衣装代…30万円(10万円×3着分)
  • 振り付け・楽曲代…30万円

上記で合計430万円になります。全国大会や国際大会へも出場するようになると遠征費も必要です。基本的に選手本人の分だけでなくコーチやトレーナーの旅費も選手が負担します。シニアとなりさらに選手としてのレベルも上がると必要となるお金もさらに大きくなります。3〜5歳ごろからフィギュアスケートを始め、オリンピックに出場できるレベルの選手になるには、20歳ごろまでに総額で1億円以上がかかるようです。

おわりに

フィギュアスケート選手になるための費用や道のりをご紹介しました。トップスケーターたちの輝きは、本人の強い意志や努力に加え、家族の大きな経済的支援と覚悟をともなう遠く険しい道のりを乗り越えたからこそのものなのですね。

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