私立小学校編入試験に合格するには?
欠員が出たときだけに募集がかかる編入試験。もちろん、そのチャンスを待っていた親子は自分たちだけではありません。実はとても狭き門なのです。小学校のお受験と同じように、先生方に好印象をもっていただけるようにきちんと準備をしましょう。
質問内容を予想して面接の練習をしておく
編入試験の面接は、親子同時面接か親子別々で面接かどちらかになるかと思います。そのため、親も子も面接の練習をしておく必要があります。面接のマナーなどについては、小学校のお受験の面接のための対策本やDVDなどが参考になりますし、塾に通っている場合は先生に教えていただけます。また、質問内容は受験の場合と編入試験の場合では若干異なることも多いようです。志望動機など基本的な質問には必ず答えられるようにして、現在の学校に何年通ったのか、新しい学校へ入ることについてどう思ったのかなど、編入に関する質問にも対応できるようにしておくと良いでしょう。
服装、身だしなみ、言葉遣いに気を付ける
服装は小学校受験と同じと考えましょう。親は紺スーツ、子は白いシャツと紺の上着に、男の子は紺のズボン、女の子は紺のスカートかジャンパースカートで揃えます。母親はアクセサリーをなるべく付けず、髪の毛もしっかりとまとめます。バッグもブランド物などの華美なものではなく、黒のレザーを使ったハンドバッグなどシンプルで品のあるものにすると無難です。清潔感のある身だしなみを心がけましょう。また、身のこなしや言葉遣いにも注意が必要です。お子さまにも、普段とは違うということをしっかりとお話しして、座り方やしゃべり方などを事前に確認しておくと良いですよ。
おわりに
公立小学校から私立小学校への編入は、たくさんの志望者の中から、試験や面接を経て選ばれた数人だけが合格する狭き門です。子どもの学年で募集があった時にすぐに対応できるよう、早い段階から準備を整えておくと良いですね。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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