1歳の時期にしてあげたい健康関連のこと
1歳を過ぎるころになると歯が生えてきて離乳食も進み、乳歯の間に食べ物が挟まりやすくなりますので、きちんとした歯みがきを習慣づけることが大事です。ここでは、「1歳時期の歯みがき」のほか、「乳幼児健診と予防接種」、「子ども保険」について見ていきましょう。
【7】受けておきたい「乳幼児健診と予防接種」
1歳の時期に受ける乳幼児健診には、任意の1歳健診と定期の1歳半健診があり、健診の内容は、医師による内科検診と聴覚や視覚の検査などです。発語ができるか、一人歩きができるかなどの発達に関する検査もあります。またこの時期の予防接種には「麻しん・風しん1期」「4種混合1期追加」「3種混合1期追加」「ポリオ1期追加」などがありますので、自治体に問い合わせてよく確認をしておきましょう。
【8】しつけておきたい「1歳からの歯みがき」
歯は、一生をともに過ごす長い友だちです。おいしく料理が食べられるのも、健康な歯があってこそ。乳幼児期の子どもの歯を虫歯から守ってあげられるのは親だけですから、根気強く行ってください。この時期の歯みがきは、飲み込んでも大丈夫な「子ども用のジェル歯みがき」を使うと良いでしょう。いちご味やミカン味などの子ども向けの味が付いた歯みがきですので、好みの味を選ぶと良いですよ。
【9】加入しておこう「こども保険」
子どもが入院したときには親の付き添いが必要になりますが、このときに仕事を休んだぶんの給料をカバーしてくれる休業補償など、子どもの医療保険には、さまざまなお役立ちの用途があります。いざというとき困らないためにも、子ども用の医療保険に加入しておくことをおすすめします。共済保険など、1歳の時期でも入れる子ども保険がありますので、家庭の状況に応じて加入すると良いでしょう。
おわりに
1歳の時期は自己主張も増えてきて、親としても子どもの成長が目に見えるぶん、してあげたいことも増えてくるものですが、あせりは禁物です。慌てずにゆっくりと、無理のないペースで「子どもにしてあげたいこと」を実行して行ってくださいね。
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22歳17歳10歳三人の子持ちママ。恋愛小説や趣味で育児4コマ漫画を描いてます。
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