育児に関する悩みの声は尽きないものです。子どもの成長は目まぐるしく、次から次へと悩みごとが生まれてくるものです。さて、そうした悩みの中にお子さまのヘアカットがあります。
子どもの髪の毛は伸びるのが速く、身だしなみを整えるのはなかなか大変です。「子どもがお店でのヘアカットを嫌がる」「ヘアカット代を節約したい」などの悩みもあるでしょう。
そこで今回は、まだ美容院などに連れて行きづらい、2歳の子どもにスポットを当てて、自宅で子どものヘアカットを上手に行う方法をご紹介します。
ヘアカットを成功させる第一歩
何事も準備が大切です。子どものヘアカットを行う前に、まずは必要な道具をそろえましょう。
必要なものは散髪用ハサミ、すきバサミ、ヘアカット用のコーム(くし)、霧吹きです。これらは薬局や大型量販店等のベビー用品売り場で手に入れることができます。また、ヘアカット用のコームと霧吹きは100円ショップでも購入することもできますので、費用を抑えたい方はぜひこちらを活用してください。
その中でも、散髪用ハサミとすきバサミ選びは慎重に行いましょう。あまりにも安価なものですと粗悪な場合もあり、作業がはかどりません。
また継続的にお子さまのヘアカットを行うのでしたら、ある程度品質の良いものを購入した方が長い目で見たときに経済的です。ステンレス製のハサミが良いでしょう。
その他、必要に応じて準備していただきたいものは、カットクロスです。カットクロスとは、美容室等で散髪する際に着る雨ガッパのようなものです。
切り落とされた髪の毛が衣服に付いてしまうと後処理が大変ですので、これを準備しておくことをおすすめします。ただ、これはゴミ袋でも代用できますので、無理に購入する必要はありません。
またヘアカットの際には新聞紙やレジャーシートなどを敷くと後片付けが楽になりますので、これらは適宜用意してください。
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道具はそろった!しかしカットの前に注意点
必要な道具がそろったらいよいよ実践といきたいところですが、その前にもうひと呼吸置きましょう。
カットの前の注意点をご紹介します。お子さまのヘアカットを行うにあたって心得ておいていただきたいこと、それは「子どもは動く」ということです。
プロの美容師でも子どものヘアカットを苦手としている方がいます。それほどに子どもはじっとしていることが苦手で、頭をよく動かします。子どものヘアカットを行う際には、まずは子どもにできる限りじっとしてもらえるような工夫を凝らすことが必要です。
特に2歳児の子どもは、すぐに落ち着かずに動いてしまいます。子どもの好きなアニメのDVDを流しておいてあげたり、常に話しかけてあげたりしながら注意を引いてあげましょう。
これはヘアカットをきれいに仕上げるためだけでなく、子どもがケガをしないためにも非常に大切なことです。
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