大きい声でグズる・泣く…子どもを持つ親なら誰でも公共の場などで肩身の狭い思いをしたことがあるのではないでしょうか。そんな時感じる冷たい視線や態度は、仕方のないことだとしても子育て世代としては少し悲しいもの。そこで今回はそんな悲しい瞬間ではなく、「子連れを迷惑に思う人ばかりじゃないんだ!」と感じる温かいエピソードをご紹介します。
1番大変?!移動中の温かエピソード
お出掛けとは切っても切り離せないのが目的地までの移動ですが、特に公共交通機関を利用する場合は敏感になる人も多いですよね。子連れに対して厳しい態度を取る人もいますが、やさしく手をさしのべてくれる人もたくさんいます。
【電車】泣きわめく子ども…周りの声かけに助けられる
まず、多くの人が電車内での子連れに対するすてきなエピソードがありました。泣き出してしまった1歳の子どもに対して感じる視線に縮こまっていると、初老の男性が比較的大きな声で「子どもは泣くのが仕事だから気にするな」と、わざと大きな声で周りの人に聞こえるようにいってくれたのです。周囲の目が気になる親としてはとても楽な気持ちになりますよね。
【バス】狭く途中下車も難しい車内に苦戦!
バスは電車よりも狭いですし、運行中に席を移動できないので難易度は高めと言えるでしょう。そんなバスの中では心温まるエピソードとして、運転手さんの声かけが挙げられます。泣き出してしまった子どもに対して、車内に重い空気が漂っていた中、運転手さんは「元気で素晴らしい」と車内マイクを通して声をかけたそう。その声をきっかけに周りの乗客の空気が変わりました。運転手さんが味方だととても心強いですね。
【車】一見安心な移動方法ですが…
バスや電車と比べると、断然移動しやすいのが車ですが、自我が強くなる1歳を過ぎた頃にはチャイルドシートに乗りたくない!とグズる状況が増えることも。そんな中、外出先の駐車場で反り返って泣く子どもに対して、「どうしたの~?ママが困ってるわよ~」と袋に入ったおせんべいをくれた老夫婦がいました。子どもは知らない人に驚いたのと、おせんべいをもらったことでおとなしくなり、すんなり車に乗ることができたといいます。このように親以外の大人にお菓子などをもらって機嫌が直ることは少なくありませんよね。
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お店で周囲のやさしさに触れたエピソード
次は買い物や外食時に関する話をご紹介します。特に先輩ママからの親切が目立ち、やはり自分が通ってきた道だけに寛大な方が多いよう。子連れで外出している時には、小さなことがうれしいですよね。「ママ頑張ってね」など親を応援してくれるような言葉も多く、本当に救われた気持ちになるものです。
外食のハードルが下がった!うれしい気づかい
子連れの外食時、多かったのは店員さんや隣の席に座った親切なお客さんです。まず、子どもに対して店員さんがずっと笑いかけたり、面白い顔をしたりするなどに気にとどめてくれたという声は多いです。他にも隣のテーブルのカップルが、グズる子どもに話しかけたり絵を描いてくれたりするなど、退屈しないように相手をしてくれる場面も見られます。ただ「かわいいから」という理由だとしても、親としてはとてもうれしいですよね。
意外と難関!スーパーでの温かエピソード
次にスーパーでのエピソードですが、子どもが寝そべってしまうほどのグズり方をした時、老夫婦が「元気ね」「ママ大変ね」と声をかけてくれることもあります。また、レジでの順番待ちで、グズる子どもを見て「先にどうぞ」と前に並んでいた人が譲ってくれたり、店員さんが袋詰めに協力してくれたりという声も多数ありました。育児中や経験者の人も多く、親切な人が多いようです。
みんな味方!?子ども用品店には親切な人がたくさん
子ども用品店では、手がふさがっている時に、ミルクメーカーのお姉さんが「抱っこしていましょうか?」と申し出てくれたり、他にも同じように子どもを連れたママが「大変ですよね」と荷物を持ってくれたりなど、同じ子連れ同士で協力し合うようなエピソードも多く見られます。気持ちを共有できる人が多いとやっぱり心強いですね。
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男の子(3歳)と女の子(8カ月)の母です。ウェブライター2年目突入。特に音楽やインテリアを好みます。
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