梅雨の時期など、雨の日が続いてしまうと、なかなかお出掛けもままならないものです。しかし、家の中にいるばかりでは、赤ちゃんもママも息が詰まってしまいますよね。ベビーカーでも快適に雨の日のお出掛けをするには、どのような対策をすればよいのでしょうか。ここでは、雨の日のベビーカー対策法としておすすめのものを六つご紹介します。
ベビーカーに雨よけをして赤ちゃんをガード
ベビーカーでのお出掛けでは、赤ちゃんが雨にぬれないよう、しっかりと雨よけをすることが大切です。各メーカーが出している、ベビーカー純正のレインカバーや、防水加工されたフットマフなどを活用し、赤ちゃんを雨からガードしてあげましょう。
対策法1:雨の日の定番!レインカバー
ベビーカーで雨の日におでかけするとき、もっとも定番ともいえるのはレインカバーをする方法ではないでしょうか。各メーカーからさまざまな種類のものが出されています。ベビーカーにぴったりと合うようにつくられている点で、おすすめなのはメーカー純正のものです。しかし、レインカバーは密閉されてしまうため、つけるのを嫌がる子もいます。カバーの中には透明なものだけでなく、キャラクターのデザインが描かれたものや柄のついたものもあるので、子どもと一緒にお気に入りのものを探すとレインカバーをつけてもご機嫌でいてくれることが多いようです。カバーの中が高温多湿になりやすいので、こまめな換気を行い、中が蒸れてしまわないように注意しましょう。
対策法2:防水フットマフやレインケット
赤ちゃんによってはベビーカーにレインカバーをつけることに激しく抵抗を示すこともあります。そのような場合におすすめなのが、防水のフットマフやレインケットです。ベビーカーごとブランケットで覆うようにして取りつけ、赤ちゃんを雨から守ります。クリップで簡単に取りつけられるので、急な雨でも安心です。雨がそれほど激しくなければ、赤ちゃんが雨に塗れるのを十分に防ぐことができます。2wayタイプのものを選べば、ベビーカーでも抱っこひもでもどちらにも対応できて便利ですよ。
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傘を差しても両手はあけておきたい!
ベビーカーでのお出掛けは、抱っこでのお出掛けのように、ママの両手があかないのが難点。しかし特に雨の日には、安全のためにも両手はあけられるようにしておきたいところですよね。そのようなときに便利なのは、手で持たなくても傘が差せるアイテムです。
対策法3:手で持たずに傘を差せるアイテム
雨の日に、ママが片手で傘を差し、もう一方の手でベビーカーを押すのはとても大変です。そのようなときにおすすめしたいのが、傘スタンドです。傘スタンドは、傘を自転車に取りつけることができるアイテムです。自転車同様に、ベビーカーにも簡単に取りつけることができます。自由に回転させて使いやすい角度に調節することも可能なので、雨の日のお出掛けだけでなく晴れの日に日傘を差すときにも便利です。ただし、風の強い日には、事故につながるおそれもあるので使用を控えるようにしましょう。
対策法4:どこにでも巻きつけられる傘
ベビーカーでのお出掛けはもとより、抱っこでのお出掛けにも重宝するのが、手に持たずに差せる傘です。「手ぶらんブレラ」、「肩ブレア」といわれています。通常の傘は、持ち手の部分を手に持って差します。しかし、手に持たずに差せる傘は、持ち手の部分が巻きつけられるようになっています。ベビーカーのどこにでも巻きつけて傘を固定できるので、雨の日のお出掛けにとても便利です。ベビーカーで出掛けても、子どもが抱っこをせがんでくることがよくあります。そのようなときでも、傘の持ち手をママの肩のところに巻きつければ、両手は抱っこに使ったままでも傘を差すことができますよ。
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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
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