買ってもすぐに小さくなる!【小学生編】子どもの靴のサイズと靴選びのポイント

小学生の靴を選ぶ時に注意したいこと

小学校の靴箱
小学生時代は、体や脳が正しく安定して成長するために大事な時期です。その時期に間違った靴を履かせてしまうと、成長を妨げることにもなりかねません。注意をしなければいけない靴とはどのような靴なのでしょうか?

誰かのおさがりの靴を履かせること

おさがりの靴を履かせてしまうのは、上の子がいる家庭では多いのではないでしょうか?おさがりの靴は傷んでいるし、性能も落ちていると思われます。なによりサイズが合わない可能性が高いということが一番の問題です。たとえ兄弟でも足の形は1人1人違うもの、もったいないからと言って合わない靴を履かせるのはやめましょう。

大きめの靴を履かせてしまうこと

どうせすぐに大きくなるからと、大きめの靴を履かせることはやめましょう。大きい靴は歩きにくく脱げやすいので、脱げないようにと力を入れることで不自然な歩き方になってしまいます。それによって姿勢が悪くなるなど、子どもの成長を妨げてしまうことにもなりかねません。その子に合ったサイズの靴を選んであげたいものです。

競技用の靴を普段から履かせること

サッカーなどをしている子に多いのですが、サッカー専用の靴などを普段履きにし、登校するのはやめましょう。競技用の靴というのは、長時間歩くことに不向きなつくりになっていることがあります。足を痛めてしまう可能性が高く、結局はサッカーの練習を休んでしまうことに。かっこよさやデザインで靴を選ぶ前に、何が一番大事かよく考えましょう。

おわりに

成長期の子どもは、個人差はありますが足が1年に1cmくらい大きくなります。3~4カ月ごとにサイズを測り直し、どれくらい大きくなっているかを確認して、その都度子どもに合った靴を選んであげたいですね。足の大きさ、靴のサイズを常に気にすることが、大切な子どもの健康につながりますよ。

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