夏休みだけ学童のメリット・デメリット
条件や地域によっては普段利用していなくても、夏休みだけ学童を利用することはできそうです。ただ利用にはメリットだけではなく、デメリットもあります。家庭の事情と照らし合わせて利用を検討しましょう。
規則正しい生活で安心・安全
夏休みだけ学童のメリットは、子どもの安全です。子どもだけの留守番は火事や事故の恐れ、不審者の訪問などが心配です。その点、指導員が常駐している学童保育なら心配はありません。もしケガをしたとしても、適切な処置が受けられます。
また規則正しい生活が送れることも大きなメリットです。夏休み中の学童は学校開始と同じくらいの時間(朝8時ごろ)から開いています。高学年になるとひとりで留守番もできるようになりますが、家にいるとテレビを観たりゲームをしたり、どうしてもダラダラと過ごしがち。学童保育なら食事やおやつもきちんと食べられますし、健康的です。
お弁当が必要
夏休み中は学校給食がありませんので、基本的にお弁当が必要になります。なかにはお弁当を用意してくれる学童もあるので、事前に確認してみてください。
またお弁当以外にも、学童に常備しておく記名した着替えやタオルなどの準備も必要になります。
日頃学童を利用していない家庭にとって、あらたな制約と雑務が増える点には注意が必要です。
おわりに
学童保育を利用するための条件をクリアしていれば、夏休みだけ学童を利用することについては、問題ありません。ただし、利用者の多い地域では空きがない場合が多いので、事前に確認しておきましょう。また、保護者が利用したいと思っていても、子ども自身が嫌がるケースもあります。利用前に、よく話し合っておいてください。
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子どもたちも大学生になり、自分の子育てはひと段落。保育士として、地域のコーディネーターとして、子育て支援・子ども支援にかかわっています。ゆる~く子育て楽しみましょう!
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