お弁当を食中毒から守るための便利グッズ
お弁当を食中毒から守るための便利グッズも意外と多く販売されています。100円ショップなどで気軽に購入できるものも多いので、利用してみるのもおすすめです。
抗菌シート
使い捨ての抗菌シートはお弁当の食中毒対策として使いたい代表的なアイテムです。シートには、わさびやからしの成分が含まれています。できあがったお弁当の上にのせるだけで、効果は抜群。抗菌の効果は8時間程度持続するのが一般的です。
保冷剤
お弁当用の保冷剤も市販で手に入りますが、ケーキやお総菜などを買ったときについてくる保冷剤を使っても大丈夫です。お弁当箱のふたの上と底に置き、はさみこむようにしてください。また、保冷剤を入れるポケットがついた保冷バッグもあります。こちらを選んで使ってみるのも良いでしょう。
市販の冷凍食品
加熱しなくても大丈夫な市販の冷凍食品もあります。これらを上手に使うことも、菌の繁殖を防ぐことにつながるでしょう。お弁当の真ん中に置けば、まん延なく冷却効果をあげることができますよ。
凍らせたカップゼリー
小さいカップゼリーを凍らせて、お弁当箱に詰めるのも簡単で便利です。保冷剤がわりになりますし、シャーベット状のデザートとしておいしく食べることができます。
おわりに
普段の食事に並ぶものは、常に1gあたりで1,000~1万個近い菌が存在します。この個数は、通常であれば食中毒を引き起こすものではありません。危険なのは100万~1000万個をこえてしまった場合で、発生のリスクが高まるとされています。湿気が多く、暑い時期のお弁当はすぐに傷んでしまうことが多いです。お弁当が原因で食中毒になってつらい思いをしないように、知識を身につけておきましょう。一手間を加えればできることばかりです。ぜひ、わが子のお弁当作りに取り入れてみてください。
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家族構成 長女12歳です。職歴は大手金融機関に勤務。資格はTOEIC950点、英検1級、FP2級を持っています。
子育てポリシーは「個性をのばす」です。
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