打たれても立ち直る心・・・子どものレジリエンス力は、これからの時代になぜ必要か

レジリエンス力
レジリエンスとは、逆境への強さや立ち直る力のことを言います。楽しいことだけではなく、ツライことやしんどいこともある世の中で生きていくには、欠かせない力です。そんなレジリエンス力は、子どものうちから身につけておくことも可能です。今回は、子どもがレジリエンス力をもつべき理由や、レジリエンス力を身につけさせる方法などについてご紹介します。

子どもがレジリエンス力をつけるべき理由は?

勉強する子ども
レジリエンス力についてまとめた大人向けのビジネス書はたくさん出版されていますが、レジリエンス力は子どものうちから身につけることが望ましいものです。そこで子どもにレジリエンス力が必要な理由を、以下にまとめました。

子どもにも逆境が訪れたとき

大人は上司に叱られたときや仕事でミスをしたときなど、色々な逆境が訪れますよね。それは子どもも同じです。友達関係がうまくいかなかったり、受験に失敗したりと社会に出ていなくても逆境は度々訪れます。そういった大変な出来事に対応する能力がなければ、逆境が来るたびに落ち込んで精神的に参ってしまいますが、レジリエンス力があれば子どもでも立派に乗り越えられるようになります。

大人になってからも大切な能力だから

レジリエンス力を子どものうちから身につけるのが望ましい理由は、大人になってからも役に立つからです。仕事でのトラブル、家庭内での問題、交友関係の悩みなど、生きていると色々な逆境が出てくるでしょう。老後でも体が思うように動かなかったり、親族との間で問題が生じたりと悩みは尽きません。子どものうちからレジリエンスをつけておけば、生涯にわたって自分を守ることができます。

これから不安な時代がやってくるから

戦後、日本は高度経済成長を迎え、豊かで発達した国になりました。しかし現在は少子高齢化が進み、これから労働人口が減り、若い世代は1人あたりの保障の負担が増えと、決して未来が明るいとは言い切れません。そんな時代を逞しく生き抜くためには、レジリエンス力は必要です。子どもの未来のためにも親がサポートしながら、レジリエンス力をつけてあげましょう。

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レジリエンス力をつけるときのポイントは?

立ち直る子ども
子どもにレジリエンス力をつけさせるためには、親のサポートが不可欠です。サポートをするためには、まず親がレジリエンスについて詳しくなることが必要だと言えます。次に子どもにレジリエンス力をつけるときのポイントをお伝えします。

失敗と立ち直りを積み重ねる

子どもは未熟なので、友達とけんかをして仲たがいしたり、学校で先生に叱られたりと色々な失敗をします。失敗は一見悪いものですが、レジリエンス力をつけるチャンスでもあります。レジリエンスはよく「立ち直る力」と訳され、失敗した後で立ち直る経験を積み重ねることでどんどんレジリエンス力が身につきます。そこで子どもが失敗したときは、立ち直るためにそばで励ましてあげましょう。

「自分はできる」という自信をつけさせる

レジリエンスとは、逆境から這い上がる力のことです。ツライ状況を乗り越えるために必要なものといえば、自信です。同じ状況でも「自分はできる」という自信を持っている人と「自分はどうせダメだし…」と思っている人ではどちらが乗り越えられる可能性が高いかといえば、当然前者ですよね。そこで保護者は、小さいうちから子どもが自信を持てるようにサポートしましょう。

出来るだけ早くからレジリエンスを鍛える

レジリエンス力は、失敗と立ち直りを繰り返すことによって身につきます。つまりもし小さいうちからレジリエンスを鍛えようとして、立ち直る経験を積み重ねればその分、レジリエンス力もより強固なものになります。そこでレジリエンス力は、出来るだけ早くから意識して身につけさせるのがオススメです。今まで全然意識してなかったという方は、ぜひ今日から意識して子どもと接するようにしましょう。

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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》

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