次の学期のために出来ることを考える
子どもの弱点がわかったら、家庭で改善できること、子どもの意識を変えてあげることなど、出来る限りの対策をとりたいところです。子どもといっしょに相談しながら、次の学期での成績アップを目標にがんばってみましょう。
小学生なら親の手助けで改善できることも
忘れ物や宿題忘れ、ノートの取り方などは親の手助けで改善できます。
忘れ物や宿題については毎日のことですので、低学年だけでなく高学年の子どもでも、自分だけで取り組めない場合はきちんと手助けをしてあげましょう。学校から帰ってきてからは疲れていてどうしても宿題ができないという場合は、朝早く起きてするなどの工夫をしてあげると良いですね。ノートや作文の書き方などは、ただやり方が分からないだけという場合が多いかと思います。
特に1学期が終わってからならば、夏休みがありますのでその期間を使ってしっかり教えてあげましょう。小学生用のノートの取り方や作文の書き方などのハウツー本も販売されていますので、そちらも参考すると親にとっても勉強になります。
子どもの自立を促すきっかけにも
先生は自分のこんなところまで見てくれているのだと分かると、もっとがんばろうと思う気持ちが芽生えるきっかけにもなります。もうちょっと授業中に手を挙げてみようかとか、ノートや提出物の字を丁寧に書いてみようかなど、子どもの意識が少し変わるだけで成績は上がります。
悪いところを指摘して一方的に注意するのではなく、次の学期ではどのようにしていけば良いのか、親子でいっしょに考え、話し合うことで、子どもが自発的にがんばれるように導いてあげられると良いですね。
おわりに
成績が悪いとやっぱりショックを受けてしまいますが、大切なのは「どうしてその評価だったのか」を分析することと、どう改善するのかを親子で共有、そして実践していくことです。次の学期の通知表に向けて、子どもの成長を温かい目で見守ってあげましょう。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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