ハワイで子育てするメリット、デメリット
日本の教育は協調性を重んじるのに対し、ハワイでは個性を伸ばすことを重視するようです。ハワイで子育てをするなら、正反対の環境に飛び込むことになりますよね。ここではハワイと日本の教育制度の違いや、ハワイで子育てするメリット、デメリットをご紹介します。
日本とはこんなに違うハワイの教育制度
ハワイの教育制度は日本とはかなり違います。5歳から17歳(幼稚園から12年生)の13年間が義務教育で、幼稚園(キンダーガーテン)1年、小学校(エレメンタリー)5年、中学校(ミドルスクール)3年、高校(ハイスクール)4年です。日本と同じように6年制の小学校もあります。日本では何年何月生まれかにより学年が決まりますが、ハワイでは子どもの成長に合わせて入学を1年遅らせることもあります。
ハワイで子育てするメリットとは?
ハワイは冬でも海で泳げる温暖な気候でうらやましいですね。大自然やハワイの人たちの優しい人柄に触れると自然と笑顔になります。英語を習得できるし、さまざまな人種の子どもと共に育ち、互いを認め合い、違いを受け入れられるようになれそうです。スローライフを実践すれば、塾や習いごとに追われることなく、子どもはのびのびと育ちますよ。
ハワイでの子育てにはこんなデメリットがある
デメリットは公用語が外国語になってしまうこと。日本にいる時と同じように日本語を習得するためには、親が熱心に教えなければなりません。その他にも、日本とハワイの教育制度の違いに戸惑うおそれもあるかもしれません。また、2歳から4歳の子どもが通う、私立のプリスクールの費用が高額です。ハワイの人は妊娠中にプリスクールに入学希望を出すので、直前に手配をしても人気のスクールは募集を終了しているかもしれないので注意が必要です。
おわりに
いかがでしたか?移住を決めた理由は子どものためなど、ハワイ暮らしに憧れていたから、とさまざまです。最近は親子留学が人気で、夏休みを利用してサマースクールを体験する子どももいます。夏休みを利用して子どもと一緒に訪れてみてはいかがでしょうか。
※本記事は2017年3月時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。あらかじめご了承ください。
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7歳の娘の母です。テニスやゴルフ観戦でストレス発散してます。
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