学習机、整理整頓された状態を保つには?
子どもが自分自身で机の周りをきれいにしておけるようになるためには、きれいを保つための約束事を決め、実行していくことが大切です。片付けをするタイミングや具体的な方法など、子どもと一緒に取り組むことを決め、整理整頓を習慣づけていきましょう。
1日の終わりには学習机の上をクリアに
単に「片付けなさい」といわれても、整理整頓のやり方が身についていないうちは具体的に何をしてよいのかわからないものです。毎日きれいな机の状態ですごしていけるよう、整理整頓をするための約束事を決め、親子で一緒に取り組んでいくようにしましょう。「いま使うものだけを出して、関係のないものはしまっておく」「使い終わったらすぐに元の場所へ戻す」「その日の勉強が終わったら(または、寝る前には)机の上のものは全部収納場所へ戻して何もないクリアな状態にする」など、子どもと一緒に約束事を決めます。ママも、リビングの机などきれいにしたいところを整理整頓すると子どもに約束して、親子で一緒に取り組むのもおすすめですよ。
子どもにわかりやすい簡単な整理方法を
整理整頓が身について習慣になるまでは、細かいルールや置き場所は決めずに、子どもが簡単にできる方法をとるのがおすすめです。引き出しの中のものも、仕切り板などを使って大まかに区分をし、ラベリングをしてどこに何を入れるかひと目でわかるようししてあげると片付けのハードルが下がって取り組みやすくなります。すべてをいきなり完ぺきにすることは大人でも大変です。簡単な約束事を決め、チェックリストにしてできたかどうかがすぐわかるようにするなど、徐々に段階を踏んで取り組んでいくようにしましょう。
おわりに
ゴチャゴチャしがちな学習机。きれいな状態を保つには、子どもにとってわかりやすく取り組みやすい整理整頓の方法をとることが大切です。親子で一緒に整理をしながらその子がやりやすい方法を見いだしていきましょう。
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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
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