子どものプライベート パーツとは?親でも他人でも触ってはいけない理由

プライベートパーツ
幼少期の子どもは、何にでも興味津々です。「男の子と女の子は違うの?」「なんで赤ちゃんは生まれるの?」そんなことを聞かれて、どのように答えればいいか困った経験はありませんか?幼少期の子に性教育はまだ早いと感じられる方は、まず「プライベートパーツ」から教えてあげてはどうでしょうか?
今回は、プライベートパーツとは何なのか、プライベートパーツ教育が必要な理由や子どもへの教え方について、ご紹介します。

プライベートパーツってなに?

プライベートパーツの場所
プライベートパーツは、プライベートゾーンとも言われています。なんとなく想像はできますが、親がしっかりと意味を理解できていることで、子どもにも分かりやすく教えてあげられることでしょう。まずは「プライベートパーツ」が具体的にどのようなことを指すのかを説明していきますね。

プライベートパーツは身体の大切な場所のこと

プライベートパーツ、プライベートゾーンとは、もともとアメリカで生まれた言葉です。これは、「自分だけの身体の大切なところ」という意味になります。具体的に身体のどの部分がプライベートパーツなのかというと、口や胸、性器、おしりといった場所です。
しかしこのような表現は、ストレートすぎる感があるので、子どもには「口と、水着を着た時に隠れる場所だよ」と教えてあげるといいでしょう。

プライベートパーツには勝手に触らせない、触らない

プライベートパーツの意味を理解するには、いくつかの大切なポイントがあります。
それは、

  • 自分の身体は大切なものであると認識すること
  • プライベートパーツは人に見せたり、触らせたりしないこと
  • 他の人のプライベートパーツは見てはいけない、触ってもいけない
  • 嫌な気持ちになったら「嫌」だと言うこと、逃げること

一定の年齢を越えると、プライベートパーツはたとえ親であっても勝手に触ってはいけないとされています。逆に子どもが親のプライベートパーツを触るのもよくありません。家族でもそこまでしないといけないの?と戸惑われる方もいるかもしれませんが、これは、子どもの安全と健やかな成長に必要になってくることなのです。

プライベートパーツの認識ができる子どもの年齢は?

幼少期の子ども(3歳~6歳頃)になると、ふざけて自分の大切な部分を見せたり触ったりして、楽しそうにする姿が見られるようになります。これは身体の違いに興味が出てきてはいるけれど、まだプライベートパーツの意味を理解していないためです。
しかし、プライベートパーツの認識を取り入れていく、教えていくのはこの年齢のからでも遅くはありません。男の子と女の子の身体の違いに興味・関心が出てきた頃、そんな質問が出てきた頃が適切なタイミングだと考えてよいでしょう。

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子どもにプライベートパーツを教えることが大切な理由

考える女性
3歳頃からプライベートパーツについて学ぶなんて、少し早すぎるんじゃないの?と思われる方もいるかもしれませんが、この時期からプライベートパーツへの理解を深めておくことはとても大切なのです。その理由を、以下にお伝えしますね。

不審者や性犯罪者から身を守ることができる

近年、小さな子どもを狙った性犯罪が増えてきています。子どもが巻き込まれる性犯罪は本人や被害者のプライバシーを考慮されるため、あまり公にはなりません。つまり自分達が思っている以上に、子どもが巻き込まれる性犯罪事件は多く起こっており、それらは子どもの心を深く長く傷つけてしまいます。
中には、自分がされている事に違和感があっても、それが「いけないこと」だという認識を持っていないため、拒否することができない子もいます。プライベートパーツに他人が触れるのは良くないという認識さえ持っていれば、「嫌だ」、「やめて」と加害者に意思表示したり、逃げたりといったことができます。

プライベートパーツの侵入や攻撃は心に深い傷をつけることも

プライベートパーツへの侵入は故意的、不本意に関わらず、人の心を深く傷つけてしまうとてもデリケートなことです。大人であっても深刻な劣等感やコンプレックスを感じてしまうのですから、繊細な子どもにとっては人格形成に関わるほど重大な問題の引き金や種になってしまうことも考えられるのです。
性的ないじめは、自殺につながってしまうことも非常に多いと言われています。たとえ幼少期に受けた傷であっても、それはいつまでも子どもの心に残り、じわじわと心を蝕んでいってしまうのです。

子どもが加害者になってしまうこともある

プライベートパーツを正しく認識すべき理由は、子どもが被害者にならないだけが目的ではなく、自分の子どもが加害者になってしまわないため、つまり他の子の心や身体を傷つけてしまわないためにも行われるべきことです。
例えばお母さんが愛情表現の一環として、自分の子どものプライベートパーツを触っていたとします。すると子どもは「好きなら、さわってもいい」と認識してしまい、愛情表現で友人のプライベートパーツを触ってしまうことがあるかもしれません。それが、他人を深く傷つけてしまうことになってしまうのです。

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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》

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