働くママにとって子どもを預けられる施設「保育園」は貴重な存在。ママの働き方によって長時間・短時間など保育時間が決まっています。しかし、時には予期せぬ残業や電車遅延などでお迎え時間に間に合わない!なんてこともあり得ます。
今回は、保育園のお迎え時間に間に合わない場合にどうしたらいいのか、すべきことや考えておきたいことなどについてまとめました。
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こんなとき保育園のお迎えに間に合わなくなる
共働きしていると毎日時間との戦いです。何かが狂うと保育園のお迎えに影響してきてしまいます。一体、どんなときにお迎えができなくなるのでしょうか。
電車遅延
通勤で電車を利用していると人身事故や車両の故障などに巻き込まれ、電車の遅れが発生することもあるでしょう。事前に遅延がわかれば回り道をして駅にたどりつくことも可能。しかし、複線の路線が運行していない場合は、バスやタクシーを使うしかありません。電車遅延は自分の力ではどうすることもできない不可抗力。対策としては運行アプリを使って遅延、運転見合わせが起こった際に通知がくるようにして、少しでも早くお迎えに行ける対策を練りましょう。
急な残業や仕事のトラブル
仕事をしている以上、予定どおりに仕事が進まず予期せぬ残業やトラブルが起こることもあり得ます。早い時間に「今日、お迎え無理かも・・・」とわかった場合は、旦那さんや祖父母に協力をお願いしておいた方が◯。万が一、旦那さん、祖父母もお迎えNGな場合は、上司やチームメンバーに残った仕事のフォローをしてもらいお迎えに行くしかないないでしょう。常日頃から仕事の進捗(しんちょく)状況を把握し、時間管理に取り組んでおくことが大事になっていきます。
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保育園のお迎えに間に合わない!まずやるべきこと
いつも決まっている保育園のお迎え時間。急な事情で時間を守れない!そんなときにまずやるべきことはどんなことでしょうか?
保育園へ連絡する
例えば17時など、保育園の閉園時間より前にお迎え時間が設定されている場合でも、遅れる場合には保育園で連絡しておくことが望ましいです。というのも、保育士の人数は日中よりも夕方の方が少なくシフト調整されている場合がほとんど。
子どもの人数に応じて保育士の人数が調整されていることもあり、お迎えが遅れると保育園に負担をかけることになります。そのため、迎えが遅れる場合には早急に連絡しましょう。
延長可能時間を把握して代替者を探す
普段のお迎え時間が早めの場合、どれくらいまで延長可能なのか、つまり閉園時間はいつなのかを電話で確認しておきましょう。だいたいの時間を把握している方もいるでしょうが、緊急の場合には最大どれくらいまでは対応してもらえるかを把握しておくことです。
そして、もし可能であれば代わりにお迎えに行ってもらえる人を探します。保育園によってはあらかじめお迎えに行く人について事前登録しておき、見知らぬ人が子どもを引き取りに来ても渡さないようにしているケースもあります。そのため、多少遅くなってもご自分でお迎えに行けるのであればその方が保育園も安心するかもしれません。
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保育園のお迎えに間に合わないとき、子どもはどうしている?
いつものお迎え時間に間に合わないとき、子どもはどのように過ごしているのでしょうか?普段とは異なる状況について、よく見かけるケースをご紹介します。
普段とは異なる保育士が対応しているケースが多い
夕方から閉園時間にかけては、日中の常勤保育士とは異なる保育士が担当しているケースが多いです。園によっては、例えば16時以降は子どもの数が少なくなるため、多年齢も含めて同一の教室で遊ばせるといった場合もあります。
普段の教室とは異なる場所・保育士が対応する場合、子どもが小さい場合には不慣れな環境にビックリするかもしれませんね。
スムーズに帰れるよう玄関などで待機していることも
お迎え時間が閉園ギリギリだったり、遅れるのが数十分だったりすれば、玄関などで退園準備をして待機しているケースもあります。保育園でも、閉園時間に備えて部屋の片づけをしなければなりませんし、保育士の退勤時間も決まっています。
長時間玄関で子どもを待たせているのもつらいですが、そうせざるを得ない状況があることも念頭に置いておきましょう。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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