後悔のない転園・入園をするために
保活に比べるとまだまだ情報が少ない、小規模保育の卒園後の進路。後悔しないためには、やはり情報収集が大切になります。ママ友との情報交換はもちろんのこと、自治体に問い合わせるなどして、細かく調べて現状を知っておくことは、転園・他の施設への入園を考えるときにも必ず役に立つはずです。
転園・入園を考えている園の見学はしっかり
あまりにも転園・他の園への入園が厳しい状況だと、「取りあえず入れればどこでもいいや」と思ってしまうこともあるでしょう。しかし、子どもがこれからの数年間、一日の大半を過ごす場所です。特に開園して間もない新しい施設である場合、周りからの情報も少ないはずですので、できる限り自分の目で確認し、疑問点も問い合わせることをおすすめします。
忙しいパパ・ママではそういった時間を作るのも大変かと思いますが、きちんと前もって確認しておくことで、転園・入園してからの「こんなはずじゃなかった」を避けられるはずです。
子どもの気持ちを考えるとつらいけど……
せっかく子どもが慣れてきたのに、また新しい環境で一から始めさせるというのは、大人より環境適応能力が高い子どもであっても、やはりかわいそうですよね。かと言って子どもを優先すると入る園がなくなってしまう・・・難しいところです。
でも、子どもを預ける場所がなければ、パパ・ママも仕事どころではないはずです。無事に転園・幼稚園への入園が決まったら、子どもにもまた新しいところで頑張ってもらわなければなりません。パパ・ママと協力して、子どもをしっかりサポートしてあげましょう。
おわりに
待機児童問題を解決すべく始められた小規模保育事業や家庭的保育事業にも、まだまだ問題はありそうです。新しく始まった事業であるため情報も少ないですが、早め早めに動き出して、慌てないように準備しておくことをおすすめします。
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台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
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