転職期間は自治体に必ず届けよう
もし有休を消化してから仕事を辞める場合や、他の仕事を始めるまでに少し時間がかかる可能性がある場合はどうすればよいのでしょうか？仕事が変わるため引き継ぎやあいさつまわりなどで忙しいかもしれませんが、子どもの保育認定の確認も忘れずにしておきましょう。事前に準備をしておけばそれほど慌てずに転職ができますよ。
求職できる期間を自治体に確認
まず、転職をしようと決めたら、新しい仕事が決まる前であっても仕事をしない状態でいつまで保育園に子どもを預けておけるのかを自治体に確認しましょう。一般的には、仕事を辞めてしまっても仕事をする予定だという誓約書を提出しておけば、3カ月までなら子どもを預けられるなどの条件が定められています。条件を確認しておけば、新しい仕事は認められる期間内に決めれば大丈夫です。
退職、求職を自治体に届け出る
実際に仕事をしない、仕事を探している、という状況になった場合は、仮に次の仕事の勤務開始日が決まっている場合でも、休職している旨を正しく自治体に届けましょう。ただし、届けを出せば必ず保育園にいられるわけではありません。
各自治体ではどのくらい保育が必要なのかを数値化して管理しています。仕事をしていない期間は保育の点数が低く設定されています。待機児童が非常に多い場合は、優先順位により保育園にいられなくなる可能性があります。
職場に退職日、勤務開始日を相談
仕事を探す間、保育園に入れておける期間期間は各自治体により異なります。3カ月のつもりだったのに、詳しく確認してみたら1カ月しかなかった、といった場合非常に問題です。もしも猶予期間が思っていたよりも短かった場合は、職場に相談をしてみましょう。二重就労の禁止などの勤務規定や法律的に問題がなければ、新しい職場の入社日を早めて対応できるかもしれません。
おわりに
子どもを保育園に預けながら仕事をしている場合は、転職の際に保育園に子どもを預けていられるかどうかの確認が必要です。自治体により認められる求職期間が異なります。場合によっては新しく保育園を探し直さなければならないので注意しておきましょう。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします！
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