最近では、ヘアケア、食器用洗剤、柔軟剤などで「ボタニカル」商品が人気ですね。名前でも"ボタニカルネーム"があるってご存知ですか?ボタニカルネームとは、その名の通り植物の名前を取り入れた名前のことをいいます。
子どもに植物の名前を入れるとおしゃれで可愛い!かっこいいと今すごく人気があるのです。本記事では"ボタニカルネーム"について詳しくご紹介していきます。「子どもには流行りの名前を付けたい!」と思っている親御さんはぜひ参考にしてみてくださいね。
男の子におすすめのボタニカルネーム
ここからは、男の子向けのボタニカルネームを3つお伝えします。男の子につける名前には、かっこ良さに加えて、渋さを取り入れたいと思っている親も多いことでしょう。
ボタニカルネーム(1)桐斗(きりと)
桐斗は、響きがとてもかっこいいボタニカルネームです。桐は上にまっすぐ伸びていくので、子どもにも素直で真っ直ぐ育っていって欲しいという想いを込めることが出来ます。
また植物の言葉ではありませんが、「斗」という言葉は北斗七星を連想する人も多いと思います。星空のように心の広い大人になって欲しいと願う親御さんにはとてもおすすめの名前です。
ボタニカルネーム(2)桜大(おうき)
「桜」は古くから愛され、美しさを感じさせる漢字なので、女性に付けられることが多くあります。近年では男の子にも名付けられることが多くなりました。特に春の時期に生まれた子どもに名付けられることが多く、春のような陽気な子に育つようにと想いを込められることが多いです。
また「大」という字は末広がりで、縁起が良い字です。桜と合わせることにより、桜のように明るく、心の大きい人になって欲しいという想いを込められます。
ボタニカルネーム(3)柊(しゅう)
柊は冬の花ということもあり、冬生まれの子どもに名付けられることが多いです。寒さの中でも咲くような柊のようにどんなことでも耐えて逞しく、力強い子、勇敢な子に育って欲しいという願いが込められています。
一文字で「柊(しゅう)」でもかっこいいですが、「柊太(しゅうた)」や「柊二(しゅうじ)」と言う名前もかっこよくて人気があります。
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女の子におすすめのボタニカルネーム
ここからは、女の子におすすめのボタニカルネームをご紹介していきます。女の子には、可愛くて華やかな名前を付けたいと感じている親が少なくありません。女の子の名前を迷っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
ボタニカルネーム(1)椿(つばき)
椿という響きがとても可愛いですよね。「椿」は寒い中でも赤やピンクの美しい花を咲かせることができます。それが雪の中でとても映えて綺麗なので、椿=綺麗・美しいと感じる方も多いです。
また極寒の中でも花が咲くので、「忍耐強く、逞しい子どもに育って欲しい」「辛い時でも常に凛としていて人々を癒せるような存在になってほしい」といった想いを込める事ができます。
ボタニカルネーム(2)杏(あん)
杏は綺麗な花が咲くだけではなく、美味しい実がなるため、万人に人気があります。
そのため、外見の美しさだけではなく、内面も美しく育つようにという想いを込めて、名づける親御さんも多いです。また、実のなる人生を送って欲しいという願いも込められます。
「杏」と一文字で名付ける方も多いですが、「杏里(あんり)」や「杏奈(あんな)」なども人気がある名前です。
ボタニカルネーム(3):芹菜(せりな)
芹は独特の香りが七草のひとつ。春のイメージが強く、春の暖かい日差しのように明るい人に育ってほしいという気持ちを込めて名付けられることが多いです。また「菜」もボタニカルワードです。
こちらも春のイメージがあり、暖かみがあるだけではなく、華やかな印象にあります。お子さんの名前に可憐さや暖かさを持たせたい親御さんにはおすすめの名前です。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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