入園グッズを手作りせずに手配するアイデア二つ
切るのも縫うのもできれば避けたい、という人もいるかもしれません。実は筆者も生地を買ったはいいものの、そこから先の作業に手を付けられず…入園直前に「どうしよう!」と慌てる事態に陥りました。作りたくても作れない。作ろうと思ったけど無理だった!そんな人には次の二つの方法がおすすめです。
入園グッズ対策は手作りアプリで万全!
入園グッズの手作り代行なら、ハンドメイドの通販サイト・アプリが必見です。手作り品専門のアプリとしては、「minne(ミンネ)」や「Creema(クリーマ)」が有名ですね。フリマアプリの「mercari(メルカリ)」でも手作り作品が販売されています。
すでに作ってある在庫品の他、希望のサイズで受注制作してくれる作家さんもいます。ただし、注意したい点が二つ。まず個人間での取引なので、出荷に関する行き違いや商品に不備があった場合などは対応に個人差があります。そして人気の作家さんには注文が殺到するため、受注ストップということもありえます。期間に余裕を持って作家さんを吟味し、注文してくださいね。
祖母やママ友…手芸が得意な人にお任せ!
困ったときの頼みの綱といえば、やはり自分の親が一番でしょうか。手芸が得意なおばあちゃんなら「孫のためにお願い!」と頼んでしまいましょう。筆者も離れて暮らす母に電話でお願いしたところ愛情タップリの品を仕上げてくれました。祖母以外のピンチヒッターならご近所さんやママ友など。手芸が得意な知人いわく「毎年入園シーズンになると方々から依頼が来る」とのことです。身内以外でも得意な人を探してお願いするのも手です。
意外な助っ人としてはパパもアリです!男性だってその気になればミシン作業もお手のもの。集中して取り掛かれば半日ほどでできる…そうですよ!通園グッズは「母親が作るべき」と決めつけず、できる人にお願いする。そんな道があってもいいのではないでしょうか。
おわりに
レッスンバッグにシューズケース、ランチバッグなどなど。とっておきのグッズがあれば、お子さんも入園が待ち遠しくなるはずです。手作りの品は使い込むほどに愛着が湧いてくるでしょう。入園までの準備は大変かもしれませんが、ぜひ親子で楽しみながらグッズをそろえてくださいね。市販品やキット、手作りサイトなどを活用するのもアリですよ。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
ピックアップ
https://tamagoo.jp/childcare/introduction-necessary-entering-kindergarten-preparations/
30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。