哺乳瓶をレンジ消毒するとメリットばかり?デメリットはないの?

哺乳瓶のレンジ消毒、手順と注意点

ばらした哺乳瓶
赤ちゃんは菌やウイルスに弱いため、赤ちゃんが口にする哺乳瓶をしっかりと洗浄・消毒することはとても重要です。しかし、授乳のたびに毎回消毒しなければならないのはなかなか大変なことでもあります。レンジ消毒の方法はそう難しいものではありません。レンジ消毒の基本的な手順や注意点を確認していきましょう。

レンジ消毒、用意するものと手順

哺乳瓶のレンジ消毒に必要なものは、次のとおりです。必要なものが用意できたら、以下の手順で哺乳瓶を消毒しましょう。

用意するもの

  • 電子レンジ
  • 洗浄用のスポンジ、ブラシ
  • 乳首用スポンジ
  • レンジ消毒専用の容器(ケース、パックなど)
  • キッチンペーパー

手順

  1. 哺乳瓶から部品を取り外し、バラバラにする。
  2. スポンジやブラシで哺乳瓶の汚れをきれいに洗い流す。
  3. 乳首などの部品もスポンジを使って丁寧に汚れを洗い流す。
  4. レンジ消毒専用の容器に哺乳瓶や部品をセットする。
  5. 規定量の水を容器に入れ、規定の時間(およそ3〜5分)電子レンジで加熱する。
  6. 消毒が終わったら、そのままレンジの庫内で容器ごと哺乳瓶を冷ます。
  7. 触れられる程度まで冷めたら、庫内から容器ごと取り出す。
  8. キッチンペーパーの上に哺乳瓶を逆さに起き、自然乾燥させる。

哺乳瓶をレンジ消毒する際の注意点

市販されている哺乳瓶は、煮沸・薬剤・電子レンジいずれの消毒方法にも対応可のものが多いです。しかし、中には変形や破損のおそれがあるためにレンジ消毒不可の哺乳瓶もあります。レンジ消毒をするのであれば、電子レンジ可の哺乳瓶か確認してから行うようにしましょう。電子レンジは手軽で簡単に加熱ができるため、さまざまな用途に活用されています。しかし、本来の目的である調理以外の目的で使用することには危険をともない、さまざまな事故が起こり得ます。哺乳瓶消毒用のパックでも、レンジ消毒中に哺乳瓶が破裂する事故が起こったことがあるそうです。手軽にできるレンジ消毒ですが、取扱説明書の記載事項を守り、安全に十分注意をした上で行うようにしましょう。

おわりに

レンジ消毒は短時間で手軽に哺乳瓶を消毒できて便利です。赤ちゃんのお世話をはじめ何かと忙しいママにはうれしいですね。面倒になりがちな毎回の消毒ですが、ヤケドや事故に十分に注意しながら手早く済ませてしまいましょう。

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