気になる子ども・家族のつむじ!
自分や家族のつむじ。普段はあまり注目しない人も多いかもしれません。しかし、よく見てみると、家族同士でつむじが似ていたり、それぞれに異なる特徴があったり・・・意外な発見があるかもしれません。ぜひ、つむじに注目してみましょう!
自分より気になる?子どもの“つむじ”
自分のつむじは鏡で見なければ見えませんが、小さなお子さんがいるママなら、わが子のつむじが頻繁に目に入りますよね。
つむじの始まりは妊娠中?
子どものつむじがいつ形成されるのか厳密には分かりませんが、毛髪は妊娠5カ月ごろ、ママの胎内にいるころに作られるといわれています。
つむじは遺伝する?
つむじの数や方向が遺伝する、という説もありますが、これを否定する調査も。一卵性の双子でもつむじが異なっていたり、両親ともにつむじが時計回りでも、子どもは反時計回りであったりと、遺伝を否定する説が多く見られます。
つむじの心配事といえば…つむじハゲ?
特に男の子のママは、将来子どもが「つむじハゲ」にならないか心配かもしれません。つむじを中心に薄毛・抜け毛が起こることを、つむじハゲと呼びます。
つむじ周辺は脱毛の原因となる酵素が多い
つむじ周辺には脱毛の原因となる酵素が多く存在するといわれています。この酵素が男性ホルモンと結びつくことで、ヘアサイクルを見いだし、脱毛症を引き起こす可能性があります。
つむじが2個あるとつむじハゲのリスクも2倍?
「つむじが2個あるとハゲやすい」という説があります。つむじ周辺は薄毛・抜け毛が目立ちやすい場所であるため、つむじが2個ある人は、よりハゲて見えてしまうかも。また髪の毛の流れがバラつきやすいことで、薄毛に見えてしまうこともあるようです。しかし、つむじ2個の人が1個の人と比較して「ハゲやすい」ことを証明する調査は、今のところありません。
おわりに
つむじにまつわる言い伝えには実にさまざまな説があります。しかし、その大部分は科学的に証明されていません。あくまで言い伝えと理解した上で“つむじ話”を楽しみましょう。いい話だけ信じるのも、アリですね。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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