破れた時の対処法・後片付け処理の仕方
日頃からビニールプールのお手入れに気を使っていても、何度も使っている内に穴が開いてしまうこともあるでしょう。また、シーズン終わりの処理の仕方次第では翌年使おうと思っても、カビが生えていて使えないという場合も。穴が開いてしまった時の対処法や、正しい処理方法を事前におさえておきましょう。
ビニールが破けてしまった時の対処法
ビニールプールに穴が開いてしまった場合は、小さなものであれば接着剤で補修できます。ビニールプールと同じ材質のビニール(多くは塩化ビニール)を用意し、塩化ビニール用の接着剤を補修箇所とビニールに塗り張り合わせます。しっかりと両手で補修箇所を挟み、接着できたら1日置いて乾かしましょう。ものによっては購入時に補修用の同素材ビニールが予備で付いている場合もあるので、事前に補修用付きを選んでおくとなお良いです。
効率良く後片付け!空気を抜く方法
排水したあと、ビニールプールの空気を抜く際にあると便利なのがエアーポンプ。電動式のエアーポンプがあれば、空気を入れる時はもちろん、空気を抜くのもあっという間です。エアーポンプがない場合には「ストロー」を代用すると良いでしょう。空気の注入口にストローを指すと、ビニールの内側にある逆流防止弁が開いた状態をキープし、ストローを指して放置しておくだけで空気が勝手に抜けていきます。ある程度抜けたら、体重をかけて完全に空気を抜き切りましょう。ビニールプールの空気を抜いたら、あとは空気注入口の反対側からクルクル巻いて収納するだけです。
長持ちの秘訣(ひけつ)!しまう時は完全に乾燥させること!
ビニールプールを保管する際に気を付けたいのが「水気」。しっかりと乾燥させていないとビニールが完全にくっついてしまい、開く時に敗れてしまう可能性があります。さらに水気はカビの原因となり、翌年使う時には異臭騒ぎが起こる可能性もあるのです。しまう時には必ず、丁寧に洗ったあと完全に乾燥させてから保管しましょう。洗車用の吸水タオルを使って水分をふき取ったあと、ベビーパウダーをかけて乾燥させるとスムーズです。
おわりに
家庭用ビニールプールを選ぶ際は、大きさやデザインだけでなく、お手入れのしやすさや付属品など、片付ける際の効率も考えて選ぶことをおすすめします。場所・用途に合わせてピッタリなプールを選び、暑い夏を楽しく過ごしましょう!
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3歳の息子を育児中のシングルマザーです!製菓専門学校を卒業し、子供とお菓子作りが趣味です!
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