塾を選ぶ時の比較ポイントとは?その2
前項に挙げたポイントに引き続き、塾選びにおける塾の比較ポイントをご紹介します。誰にでも最適な塾を見つけるのはなかなか難しいものなので、お子さんの性格や現在の成績に鑑みて、お子さんにとって最適な塾を見つけましょう。
比較ポイント4:塾全体ではなく、塾単体の実績をみる
よく「○○中学校 合格率90%」などの実績を掲げている塾がありますが、それが全国の統計なのか、1つの塾(教室)の実績なのかを確認しましょう。先生やその塾(教室)の環境などで、実績は少なからず変わってくるはずですので、事前相談などで実際の実績は細かく聞いておきましょう。なるべく過去数年に渡っての実績で判断するのがおすすめです。
比較ポイント5:競争させるか、コツコツやらせるか?
お子さんが「どんな環境だとより成果を出せるか」を見極めることが重要です。勝ち気なタイプであれば、ランキングなどを発表し子どもたちを競わせるタイプの塾を選択し、慎重で生真面目なタイプであれば、コツコツと地道にカリキュラムをこなす塾を選ぶなど、お子さんの性格と相性の良い塾を選ぶことで、きっと結果が変わってくることになるでしょう。
比較ポイント6:大手塾かどうか
やみくもに「大手だから良い」とおすすめする訳ではありませんが、やはり大手の塾は情報力において勝ることが多いでしょう。各校の入試問題の傾向などについても徹底的にリサーチがされており、教材やカリキュラムもしっかりと対策をされたものを使っています。大手でなくても実績がある塾はたくさんありますが、教材や教え方などが効果的かどうかをしっかりと事前に調査しましょう。
おわりに
いかがでしたか?総じて言えるのは、お子さんの特性をしっかりと考慮することと、事前相談などで積極的にその塾をリサーチすることです。前評判やうわべの実績だけにとらわれず、ご自身の目でしっかりとみて検討した上で、ベストな塾を選んでくださいね。
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お酒が好きですが育児もがんばっています。
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