赤ちゃんの病院選び!「その他の専門医」
皮膚科以外にも、小児科ではなく直接専門医を受診した方がよいケースがあります。判断に迷った場合は、大人の場合なら何科にいくのかを基準にすると分かりやすいでしょう。ここでは、たくさんある専門科の中から、耳鼻科、眼科、整形外科、脳神経外科にいった方がよい例の一部をピックアップしてご紹介します。
赤ちゃんの病院選び!「耳鼻科」「眼科」
赤ちゃんの鼻づまりや鼻水がひどくて呼吸が苦しそうだと言う場合、耳鼻科で処置をしてもらうと呼吸が楽になります。また、耳垂れがする、不機嫌で耳を痛がっているなどの様子がみられる場合は、中耳炎などの可能性がありますので、早めに耳鼻科を受診するようにしましょう。また、目やにがひどい場合は、細菌性の結膜炎の疑いがありますので、眼科の受診をしましょう。
赤ちゃんの病院選び!「整形外科」
赤ちゃんが転んで手や足をひねって腫れたなどの症状がみられる場合は、整形外科を受診しましょう。また、足を引きずる、歩きにくそうにするなどの症状がみられる場合は、股関節脱臼などの可能性も考えられますので、やはり整形外科を受診した方がよいでしょう。小児整形外科が理想的ですが、通常の整形外科でも対応してくれますので、まずは電話で問い合わせてみてください。
赤ちゃんの病院選び!「脳神経外科」
赤ちゃんが転んで頭を強くぶつけたときなどには、脳神経外科を受診しましょう。頭をぶつけた後いつもよりも元気がない、顔色が悪い、嘔吐(おうと)しているなどの症状がみられたら、速やかに脳神経外科の受診が必要です。また、頭をぶつけた後に元気で機嫌よく遊んでいるような場合も、数日は赤ちゃんの様子を注意深く観察しましょう。もし、気になる変化がみられたら、すぐに病院に連れて行ってあげてください。
おわりに
早めの受診が症状を悪化させないコツです。赤ちゃんの病気やケガのとき、小児科か専門の病院のどちらに連れて行けばよいか迷った場合は、ご紹介したようなポイントを押さえて、最適の病院を選んで早めに受診してくださいね。
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22歳17歳10歳三人の子持ちママ。恋愛小説や趣味で育児4コマ漫画を描いてます。
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